グラスもウォッチもすでに時代遅れ?
10月5日に開催された、日本発のプロダクトを世界に発信するコンテスト「SF Japan Night」で優勝をおさめたプロジェクト「Ring」。日本発ベンチャー企業「ログバー」が開発を行っており、なかなか未来を感じさせてくれちゃってます。
GIZMODOによると「Shortcut Everything」をコンセプトに開発されているウェアラブルガジェットで、食事の支払いや改札口の通過を、指に付けたリングをジェスチャー操作したりかざすだけ。スマホやカードを「取り出す」必要すらない、未来的な生活が2014年には実現している可能性があるのです。
コンセプトムービーを見ると、指でクルっとするだけでカーテンがあいて、「TV」と文字を書くだけでテレビがONになったりと、多彩な機能を小さなリング一つで実現してくれるようです。
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2014年以内の完成を目指しており、今後はBluetoothとWi-Fiを導入し、APIを公開し誰でも開発できる環境を整える予定。同端末専用の「Ring Store」もオープンする見通しだとか。ジェスチャーの精度やバッテリー容量が気になるところですが、グーグルグラスなどのメガネ型ウェアラブルガジェットと連携できれば、スマホなんて時代遅れになっちゃうかも?
魔法の指輪だよこれは...。日本発の未来的なウェアラブルガジェット「Ring」。[GIZMODO]
(ロバーツ町田)
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