現在公開中の映画『マン・オブ・スティール』の続編が、『バットマンvsスーパーマン(仮題)』になることが決定し、ベン・アフレックが「バットマン」役を演じることが大きな話題となったことも記憶に新しい今日このごろ。
役者も代わったことで、次回作は設定が一新されて、『ダークナイト』シリーズのゴッサムの気になるその後が語られることは無さそうな雰囲気です。そこで、その続きを自分たちで作ってみたという、ファンフィルムが登場しました。
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バットマンがゴッサムを去った後、悪巧みをするゴッサムのヴィランたち。
腹話術師とギャング人形(スカーフェイス)の悪党コンビ、ベントリロクエスト!
(ちょっと細めな)ペンギンがこの会を仕切っている様子。
そんなところに赤い仮面の男が侵入してきて、ペンギンを殺害(?)。
胸には赤いコウモリのマーク。
ベントリロクエストを含め、ヴィランを次々と殺害。
ロメオ・シオニスの顔面を薬品で焼いて、ゴッサムは自分が守るということを伝えさせる謎の男。
警察が現場に到着。赤い仮面の男は「俺がバットマンだ」というメッセージを残し姿を消していた。
警察のもとに新たな謎の男が現れ「これはバットマンの仕業じゃない」と語る。彼はもしや...!
超かっこいい! 今作は、悪党を殺す危険なヴィジランテ「レッドフード」と、『ライジング』のラストでバットマンの遺産を受け継いだロビン・ジョン・ブレイクが、「ナイトウイング」としてゴッサム・シティに現れるところを描いています。
原作では、レッドフードもナイトウイングも元はバットマンの相棒「ロビン」だった男。コスチュームも大写しにはならないのもの、どちらもかなりかっこ良さそう。彼らが対決するシーンも見たい...!
また、ロメオ・シオニスというオリジナルキャラクターはどうやら、ヴィランのブラックマスク(本名:ローマン・シオニス)の息子という設定らしく、顔面を焼かれていますが、もしかしたら彼が「ブラックマスク」となって登場するのかな...?
非常に続きの気になる展開でしたが、実はこのファンフィルムはまだ続きを作る予定で、その制作費用を、クラウドファンディングサービスのIndieGoGo上で投資受付中。続きが見たい人は投資してみてはいかがでしょうか?
それにしても、『バットマンvsスーパーマン』が気になりますよね。『マン・オブ・スティール』の続きなので、スーパーマンはそのままとして、バットマンがどのような設定で登場するのか...そして、DCのスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」へと繋がっていくのかどうか...公開はまだまだ先ですが、ワクワクしてきます!
実は、間もなくAXNで第1シーズンの通常放送の始まる、ヒーロー「グリーン・アロー」の活躍を描くドラマ『ARROW』の次シーズンには、「ジャスティス・リーグ」の中核メンバーであるヒーロー、フラッシュも登場予定で、さらにはフラッシュのドラマシリーズも製作されるのだとか。
もしかしたら、彼らがドラマの枠を超え、バットマンとスーパーマンに絡んでいって、最終的にジャスティス・リーグを結成...なんて展開もありえるかも? とにかく、これからのDCコミックスのヒーローの映像化に大きく期待しておきましょう!
The Dark Knight Legacy - Fan Film[YouTube]
Dark Knight Legacy: The Ultimate Batman Fan Series[IndieGoGo]
(傭兵ペンギン)
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