友達や彼女がお家に来ても、これで安心!
お家に帰って「さてゲームでも」とコントローラーを手に取ると、なんだかイヤ~な感触がすることはありませんか? あなたが毎日のように触りまくってるコントローラーには、汚れやばい菌がいっぱいです。
優れた戦士は道具の手入れも怠らないもの。今回は快適なゲームライフのためのコントローラーの掃除方法をご紹介します。
それでは早速始めましょう!
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お掃除にも難易度があります。軽く拭くだけを「イージー」、分解してアルコール消毒まで行うのを「ハード」とすると、今回は「ノーマル」ぐらいでしょうか。
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【用意するもの】
・ウェットティッシュ
・綿棒
・つまようじ
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ウェットティッシュの代わりにお湯で濡らした布(よく絞ること!)を使ってもいいでしょう。でも皮脂や食べ物の油汚れにはウェットティッシュの成分が威力を発揮します。お湯だとアブラを分解せずに、塗り広げるだけですからね。
【ご注意】
つまようじで強くこすると、プラスチックに傷がつくので、力の加減にも気をつけましょう。
ご覧ください。数年前には真っ白だったXbox 360コントローラーがこの有り様です。キレイに見える? 写真を拡大してみましょう。スタートボタンや右スティックにこびりついた茶色いホコリが見えるはずです。
黒いコントローラーだから大丈夫! とタカをくくっているあなた。目に見えないだけで、もしかしたらもっと汚いかもしれませんよー。
1. 表面
まずは一番簡単な表面エリアのお掃除です。握り部分から裏側、ボタンの間まで、きっちり拭いていきましょう。
Xbox 360のコントローラーは表面の加工のせいで、アブラ汚れが落ちにくいかもしれません。その点、PS3などツルツル仕上げのコントローラーの方が、お掃除はしやすいですね。
2. つなぎ目
全体をざっと拭いたところで、充分キレイにした気になってはいけません。本番はここから。まずは汚れのタップリつまった、つなぎ目の溝を掃除します。
ウェットティッシュの上から、つなぎ目の溝を爪でなぞってみましょう。汚れの塊が雪かき状態でぞわーっと出てきませんか? 爪が入らない場合は、つまようじを使いましょう。このとき、汚れの塊を溝の奥に押し込んでしまわないように気をつけてください。
3. ボタンとトリガー
言うまでもなく、大事なのはボタンよりも周囲のすき間。ウェットティッシュを巻いたつまようじで汚れを取り除きます。もしウェットティッシュがすき間にうまく入らない場合は、直接つまようじを使って、やさしく汚れをかき出すようにしましょう。
4. アナログスティック
コントローラーを普通のティッシュで拭いたことのある人なら、スティック部分のトリッキーさはご存知でしょう。ティッシュで拭くと、滑り止め加工のせいでスティックがティッシュのカスだらけになり、非常に不快な思いをすることになります。
ウェットティッシュなら、そんな心配もありません。ここぞとばかりに思い切り拭いてください。また、スティックの下の部分の掃除も忘れずに。ここは綿棒の出番です。
5. その他
PS3やWiiのコントローラーは文字の部分が平面になっていますが、Xbox 360は「START」や「BACK」などの文字が彫り込んであります。ウェットティッシュを厚めに持って強く拭けば、大体の汚れは取れるはず。こびりついている場合はつまようじを使いましょう。
また、裏側のネジ穴も見落とさないでくださいね。
6. 仕上げ
全体をもう一度キレイに拭き取って、お掃除は完了です。ウェットティッシュの薬品成分が気になる場合は、お湯で濡らしてよく絞った布などで拭きましょう。
いかがですか? ピカピカになったコントローラーは、何よりも気持ちがいい!
大事なのは定期的なお手入れです。ゲームで先に進めなくなったときの気分転換にもオススメですよ。
[Kotaku]
(さんみやゆうな)
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