奇才ティム・バートン監督の55歳の誕生日を祝して、Cakenweenieが100人のお料理アーティストとコラボして作った、100種類のティム・バートン作品のケーキを掲載しています。
最近のケーキは食べ物の概念を覆すような芸術性の高いものが多いですが、今回も期待通り、クレイアニメーションの人形だと言われても信じるくらい、ディテールの凝った作品ばかり。そんなバートンケーキの一部をio9が紹介していたので、以下からギャラリーでお楽しみください。
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『スウィーイートッド』の人肉パイは、目玉と指のトッピング付き。この映画からは、この他にも、千切れた指だけのケーキや、血まみれのジョニー・デップ、制作者と雰囲気がそっくりなヘレナ・ボナム=カーターのケーキなんてのもありました。
『マーズアタック』からは、まさかの実写風エイリアン美女! しかも超リアル!! ちなみに映画の小道具かというくらい、精巧なエイリアンを作った方もいるのですが、そっちの方は制作者がとても美人です。
存在感ありすぎるのが、『スリーピーホロウ』のクリストファー・ウォーケン。鎧のディテールもそうですが、首が装着するシーンの中でも皮が剥がれた状態の一瞬を再現するというところに、バートン監督が得意とする「ホラー可愛いテイスト」への愛を感じます。
他にもCakenweenieには、『バットマン』、『リンカーン 秘密の書』、『ピーウィーの大冒険』、『フランケンウィニー』、『アリス・イン・ワンダーランド』等、ほぼ全てのバートン作品のケーキが掲載されています。
中でも『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と『コープスブライド』は、作りやすさ、マジパンとクレイのテクスチャが似ていて、リアルに再現しやすいのか、人気のようです。『アリス・イン・ワンダーランド』には技術を駆使した力作が揃っています。ここでは紹介しきれないので、是非、Cakenweenieをチェックしてみてください。
[via io9]
(中川真知子)
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