元々ゲームを遊ぶために作られたはずのXbox 360のKinectですが、ハックによって、様々な変態技術や素敵技術に活用されてきました。
そんな中でもKinectと相性の良いのが、映像や音楽などの表現との組み合わせ。今回ご紹介するのはまさにそれです。
監督のアンドリュー・グラントさんとPrivate School EntertainmentによるKinectで撮影された映像とプロジェクターを用いたプロジェクションマッピングで、新進気鋭のバンドExist Elsewhereの新曲『Tokyo』の「日常生活から離れて新世界を探検する」という世界観を表現した、ミュージックビデオが作られました。
【大きな画像や動画はこちら】
いかがでしたでしょうか? お次は、Kinectが可能にしてきた様々な技術や、このミュージックビデオの舞台裏を収録した動画を見てみましょう。
今回のミュージックビデオでは、デジタル一眼レフカメラとKinect(もしくはAsus Xtion Pro)で構成された「RGBDツールキット」を使い、マーカーの必要ないモーションキャプチャー装置として活用(他の例では乳首トラッカーとか)されています。
動画内では、Xbox Oneの新Kinectが将来ゲーム以外の分野でも生み出すであろう可能性についても期待されています。また、曲が気に入った方は「ソウデスネー」なダブステップバージョンも、Private School Entertainmentのプロジェクトページ内で聞くことが可能です。
[via Kotaku]
(abcxyz)
関連記事
- 進化するTOKYOを奏でよう。3Dプロジェクションマッピング『TOKYO CITY SYMPHONY』がすごい上に美しい過ぎる
- [コラム]いまさらだけど...狭い我が家にキネクトがやってきたので部屋を模様替えしてみた
- WiiリモコンとKinectを組み合わせた究極のダンスゲームが登場(動画あり)
コメント
コメントを書く