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これはゲームではありません! スポーツには誤審がつきもの。防止のためにスーパースローカメラなどが採用されるスポーツもありますが、人間が判断するということもあり、誤審を無くすのはなかなか難しいものです。そして、誤審は時折ゲームをひっくり返してしまうことがあります。

しかし、アメリカのリプレイテクノロジー社が開発した『freeD™ technology』という技術を利用すれば、誤審問題の解決に一歩近づくかもしれません。まるで、鳥のようにぐるっと一点を見渡せるこの技術、一見の価値ありです。

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まるで、エレクトロニック・アーツのスポーツゲームにあるリプレイ機能みたいではありませんか! もちろん、コンサートの映像収録のように、ワイヤーによって映像を撮っているわけではありません。リプレイテクノロジー社によれば、「立体鏡(ステレオスコープ)」のように深さの錯覚を与えるように、いくつかの平面の映像を様々な角度から撮影し、その映像を三次元の「ピクセル」に構成、データベース化することによって、自由に映像を引っ張り出すことが出来るそうです。

具体的な技術の内容は分かりませんが、2Dの映像も組み合わせることで、一見撮影不可能な立体的映像を生み出すことができるのは素晴らしいですね。現在はヤンキースタジアムの『YES VIEW』とゴルフPGAツアーに利用されているようですが、今後スポーツだけでなく、様々な分野で利用されることに期待したいところです。

© 2013 Replay Technologies Inc

Amazing Camera Technology At Yankee Stadium[YouTube]
freeD[Replay Technologies]

(佐藤カズユキ)