『マーダー・ライド・ショー』シリーズ、そしてリメイク版『ハロウィン』シリーズで多くのホラーファンを魅了した、ロブ・ゾンビ監督の最新映画『ロード・オブ・セイラム』。
この度、9月28日(土)に公開される本作の日本版予告編が届きました。海外版予告編以上にトリップ感の強い映像は以下より。
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今回の予告編では、以前本作のあらすじとともにご紹介した、劇中に登場する架空のブラックメタルバンド「LEVIATHAN THE FLEEING SERPENT」の楽曲を使用。オールド・スクールなブラックメタル特有の音の悪さ、ノイジーなギター、ブラストビート、デス声のコンビネーションが、不穏かつ美しい映像と合わさり、トリップ感をもたらします。
他にも、本作のサウンドトラックの曲目を見ると、ロブ・ゾンビ監督独特の映画音楽センスがビンビン。特に、監督が本作のテーマソングと語る、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの楽曲(『Venus in Furs』と『All Tomorrow's Parties』)は、前述のブラックメタルサウンド同様、本作の映像にバッチリはまりそうです。
これまでのロブ・ゾンビ監督作品に比べ、派手な描写は少なそうですが、格段に濃厚となったオカルト感、そして「<覚醒する>サイケデリック・トリップ・エンターテインメント」の言葉通りのドラッギーな映像美と音響に期待です。
『ロード・オブ・セイラム』は、9月28日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国順次ロードショー。
配給:ショウゲート
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[『ロード・オブ・セイラム』(海外公式サイト)]
ROB ZOMBIE And JOHN 5 Go 'Black Metal' In LEVIATHAN THE FLEEING SERPENT Video[BLABBERMOUTH.NET]
(スタナー松井)
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