ファミ詣


こうしてKotaku JAPANで紹介するのも、はや4回目と相成りました。感慨深いッ。

三が日もとっくに過ぎていよいよお正月気分脱却モード全開ですが、そうはいっても1月はどことなく気持ちが浮かれ気味。そんな睦月最後の土曜日に、ギークでグルーヴィーなイベント「ファミ詣」が開催されます。

ファミ詣は、「わたしのファミカセ展」を主催した東京・吉祥寺の「METEOR」にゆかりのあるアーティストたちが集うオールナイトイベント。ゲーム大会やDJによるライブなど、これでもかというほど8bit界隈を遊び倒す夢の一夜でございます。詳しい内容は以下からどうぞ。
 

 
ファミ詣2


チケットは前売りのみの販売で、吉祥寺STAR PINE'S CAFE、またはMETEOR店頭にて購入できます。オールナイトイベントなので、未成年の方はいくら8bitラブでも大人になるまでお待ちください。

そういえば、2013年はファミコンが発売されてちょうど30周年とのこと(1983年7月15日発売)。20周年の際は任天堂からファミコンカラーのゲームボーイアドバンスSPが販売されましたが、今年もなにかあるのかもしれませんね。

というわけでせっかく三十路を超えたんだから、これを機にファミコンイベントの可能性というものを見直してみました。ぼくのかんがえた最強のファミイベ!


・若い人にもファミコンを知ってもらおう系イベント

今時分の学生さんにとって、ファミコンはどんなモノかは知ってるけど触った事はないハードだと思うんですよね、大概は。どうしても、その世代を知り懐かしむオッサンターゲットのイベントになっちゃう。

そうではなく、オッサン層からヤング層にファミコンをアピールするという文化継承的なイベントはどうかなーと思ってみたり。具体的には『マリオブラザーズ』と、名作である『星のカービィ 夢の泉の物語』をプレイしてもらって、同じファミコンなのにこんなにもジャンプ着地時の滑らかさが違う! と感動してほしい次第。


・「死んだら交代」ゲーム大会

迷宮組曲』とか『マイティボンジャック』など、高難易度アクションゲーをひたすら交代でプレイしていく。見ず知らずの人にコントローラーを渡す事で心と何かの距離がグっと縮まる気がするとかしないとか。友達の家で遊んでるあの感じですね。


他にも、

・三和音縛り矩形波フェス
・8bitコスイベント(アテナとか小夜とかスペランカーとか)
・ファミカセバッテリー早交換選手権

とかどうでしょう。最後のは見てみたいけど絶対地味。

故きを温ね新しきを知るというワケではありませんが、過去を振り返った上で最近のゲーム事情を見直すと感慨深いですね。皆さんなら、どんなファミコンイベントを開いてみたいですか?


ファミ詣

(ヤマダユウス型)

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2013/01/fami_mode_2013.html