※これは花火大会です。
日本の夏と聞いて、「花火」を思い浮かべる人は多いかと思われます。パッと綺麗に広がって、刹那に消えていく様はとても風情がありますよね。
ではメキシコではどうでしょう。メキシコのトゥルテペックで行われている花火大会「National Pyrotechnic Festival」には「パンプロナス」というフェスティバルの最後を飾る花火があります。その様子をニューヨークの写真家Thomas Priorさんが撮影した写真がヤバイのでご紹介します。
そこには日本の花火のような風情は一切ありません。ただただ、ハジケまくっます!
【大きな画像や動画はこちら】
(つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) !! これがメキシコ式花火大会なのか......。
毎年3月に行われるトゥルテペックの花火大会は、花火製造を推進するための伝統的なお祭り。毎年10万人以上の観光客が集まってくるそうです。トゥルテペックはメキシコの花火の半分を製造しているそうなので、花火がこの街のアイデンティティと言っていいでしょう!
大会は9日間に渡って行われ、花火の他にもコンサートやダンス、屋台など色々あるようですが、やはりメインはフィナーレを飾るこの危険極まりない花火みたいです。
放水しているけど全く意味ない!!
「パンプロナス (Pamplonas)」という花火は、日本語で「牛追い」という意味で、スペインの有名な牛追い祭りの開催地である「パンプローナ」にちなんで付けられたそうです。動画のはじめのほうを見ると分かりますが、牛の形をした模型に4000発の花火を仕込ませて5、6時間街を走らせるみたいです。いやあ、なんというか凄すぎる......。
誤爆事故あるいはテロかと思わせるくらいのイベント、人生に一度参加してハジけまくってみたいものです。アツいKotaku読者であればなおさら!
Tultepec[Thomas Prior]
Quema de Toros Feria Nacional de la Pirotecnia Tultepec 2013 | PIROJOR |[YouTube]
(佐藤カズユキ)
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