商業デザインって生物からアイディアを拝借していることが多々あるようです。でも、だからと言って鼻毛の飛び出た胡椒入れとか、歯茎と歯のトングなんて遠慮したいですよね...。食欲減退なんてもんじゃありません。
今日は、そんな使うことを想像もしたくないような「人体キッチンツール」を紹介したいと思います。
では、以下からギャラリーをご覧下さい。
こんな悪趣味だけど実用的なキッチン用品「Sentient Kitchen」を作ったのはクリスティン・チンさん。彼女は、このコンセプトシリーズを「生物と技術間の交差」を探る為に作ったのだそうです。
一見、単なるグロいキッチン用品にしか見えませんが、ギャラリーで紹介した他にもシリーズには「咀嚼サイクルひき肉製造機」や「オッパイボトル」等があり、チンさんの表現したいことがこちらに伝わって来る作品ばかりです。
「Sentient Kitchen」シリーズの他の作品はチンさんのウェブで見ることが出来ます。乳首だらけの水差しなんかもありますよ。興味があればチェックしてみて下さい。
Sentient Kitchen[Christine Chin via Neatorama via io9]
(中川真知子)
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