数々の映画オマージュを中心とした仕掛けの数々が話題のホラー映画『キャビン』。その新たなる画像と賞レースノミネート状況が届きました。
マーベルヒーロー大戦映画『アベンジャーズ』を監督したジョス・ウィードンと無人島サバイバルドラマ『LOST』の脚本・監督であるドリュー・ゴダードがタッグを組んで製作した今作は多くの映画賞にノミネートされていますが、そのリストを見ると作品の謎は深まるばかりです。
詳細は以下より。
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『キャビン』各映画賞 ノミネート状況
・ブロードキャスト映画批評家協会賞 SF/ホラー映画賞 ノミネート
・デトロイト映画批評家協会賞 脚本賞 ノミネート
・フェニックス映画批評家協会賞 観落とされた映画賞ノミネート
・セントルイス映画批評家協会賞 脚本賞 ノミネート
・セントルイス映画批評家協会賞 コメディ映画賞 ノミネート
・サンディエゴ映画批評家協会賞 脚本賞 ノミネート
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アカデミー賞の前哨戦で最も重要とされるブロードキャスト映画批評家協会賞ではSF/ホラー映画賞にノミネート。これは期待が高まる!......のですが、セントルイス映画批評家協会賞ではコメディ映画賞を受賞。やはり『キャビン』はジャンルを超える変則的な作品のようです。
コメディタッチなホラー、スプラッター映画は多くありますが、予告編を見る限り『キャビン』はそういった作品とは少々異なる印象も受けます。
冒頭画像の小屋に男女が5人というだけでもいろいろと連想は可能ですが、気になるシーンはこれだけではありません。
特徴的な部屋に入っている男女二人。言うまでもなく、あの作品を思い出します。
謎の監視たち。この役割もとある作品を思い起こさせます。
ジョス・ウィードンとドリュー・ゴダードの夢タッグ。オマージュの数々から見るに二人のナードいっぱいの愛が炸裂しているようですが、『キャビン』はアメリカの辛口映画レビューサイト「Rottern Tomatoes」で91%の高支持を獲得しているので、作品の出来は間違いなさそうです。
個人的にはスプラッター映画の殺人鬼たちの影が見えることに期待しているのですが、果たして......。『キャビン』は、2013年3月9日(土)シネマサンシャイン池袋他全国ロードショー。
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[映画『キャビン』 公式facebook]
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(スタナー松井)
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