クッパ：ガードはどうなのだ。
キラー：奴らには貸しがあります、私にお任せ下さい。
クッパ：よかろう。侵略を開始しろ。

ヘイホー1：なにかおかしいぞ。銃撃もないし。
ヘイホー2：罠じゃないのか？
ヘイホー3：なんでもかんでも罠だって考えるなよ...クソ！キノピオだ！

キノピオ：陛下、姫、行きましょう。離れないで。

青キノピオ：まてまて！撃たないでくれ！陛下、完全に包囲されました。降伏する意外に道はないでしょう...。

国王：キノピオ、他に脱出する術はないのか？
キノピオ：整備室の換気口からなら逃げることが出来るでしょうが、大人の男には大きすぎるでしょう。

国王：姫、キノピオと一緒に逃げてくれ。
ピーチ姫：いやよ！パパを残してはいけないわ！
国王：私の美しい娘よ。姫には王国のために決断を迫られる時がある。王にとってもそれは同じだ。これは一族に伝わるものだ。これをお前がつけている限り、私はお前とともにいる。これがお前を守ってくれるだろう。
ピーチ姫：これが守ってくれるなら、パパがつけててよ。
国王：娘よ、お前を愛しているよ。それを忘れないでくれ。
ピーチ姫：愛してるわパパ。
国王：キノピオ。
キノピオ：陛下、あなたにお仕えできて光栄でした。姫、行きましょう。さあ。

青キノピオ：いかがいたしましょうか。
国王：奴らが捕虜に何をするかはわかっている。誰も捕虜にする訳にはいかない。最後まで闘うぞ。王国のために。
青キノピオ：王国のために。

ヘイホー：キラーがもうすぐ降りてくるはずだ。
キノピオ：ここでお待ちを。

ヘイホー：どこに女がいるのか言えば生かしてやらんでもないぞ...ああわかった逃がしてや...

キノピオ：姫、行きましょう。いい考えが。
ピーチ姫：ちょっと...キノピオ？

キノピオ：さ、姫、お行き下さい。
ピーチ姫：キノピオ、あなたはどうなるの？
キノピオ：姫、心配は無用です。パイプをくぐってお逃げ下さい。誰にも自分が誰であるか明かさないで。私が生きて逃げられたらあなたを見つけに行きます。約束しましょう。さあ、お行きください。

キノピオ：キラー。
キラー：トード。これでキノコ王国最高の早撃ちが誰かという疑問もこれで無くなるな。
キノピオ：そんな疑問は誰も抱いてないさ。

キラー：お前は諦めない奴だったよな。おっと、そうはいかないぜ。
キノピオ：受け取れ、姫からだ。

侵略の1週間前

ラジオ：...国境沿いには兵士が配備されています。キノコ王国に歩を進めるクッパ軍団、情報が入り次第追ってお伝えします。
マリオ：この戦争は商売に悪影響だな。
ルイージ：俺たちも行って闘うべきだ！
マリオ：何使って闘うってんだよ、このスッポンでか？
ルイージ：いや、違うよ、軍隊に入るんだ。配管工よりも上を目指そうと思ったことはないのかよ！
マリオ：おい！俺は配管工であることに誇りを持ってんだぞ！誰かがトイレを直さなければならんだろ。
ルイージ：兄さんはわかってないよ！何千人もが戦争に行ってるんだぞ！直すはずのトイレも無くなるんだ！配管工が悪いって入ってるんじゃないんだ。だがこれは、俺たちがヒーローになるチャンスなんだ。