ゾッド将軍に跪く準備をしなければ...
スーパーマンの誕生秘話を描く、2013年夏に公開予定の映画『マン・オブ・スティール』。この度、その最新予告編が登場しました。今回の予告には、今作のヴィラン(悪役)として登場するゾッド将軍の姿も。
さらにケビン・コスナーさん演じる、ジョナサン・ケント(スーパーマンの育ての親)がこの物語の一つの鍵となりそうな発言をしていますので、こちらもあわせてご紹介いたします。それでは早速、以下より予告編をご覧ください。
先日のポスターと同様、軍に捕まるスーパーマン。やはり自ら捕まりに行っている感じですね。そしてなんといっても、凄まじいスピードであることが伝わってくるスーパーマンの飛行シーンが本当にイイ! 先日、以前のバージョンの特報映像を劇場で見る機会があったのですが、映像として圧倒的な迫力と痺れる程のかっこよさがありました。ぜひこのバージョンも、そしてもちろん本編もIMAXで見たいですね!
まだまだ謎の多い映画ですが、いろいろとわかったこともあります。まず一番気になったのは50秒あたりのシーン。その前のシーンでスーパーマンになる前のクラーク・ケントがバス事故に巻き込まれた時、自らのスーパーパワーを使って他の乗客を救出。しかし、これによってクラーク・ケントの能力がバレてしまいます。
このことに関してクラーク・ケントと育ての親ジョナサン・ケントとの間にこんな会話が交わされています。
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ジョナサン:お前は自分の秘密を守らなければ。
クラーク:じゃあ、どうしたらよかったの? 彼らを死なせればよかったの?
ジョナサン:かもしれん。
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衝撃的なセリフ! 以前のバージョンの予告編では「どんな人間になりたいのか決めるのだ」と語っていましたが、少なくともこの段階では、ジョナサンはクラーク・ケントに普通の人間として育って欲しいと思っているのかもしれません。気になりますねぇ。
そして映像の1分50秒あたりに登場するのが、今作のヴィランであるとされているゾッド将軍。原作ではゾッド将軍はスーパーマンの故郷クリプトン星の反逆者であり、その罪でスーパーマンの実の父ジョー・エルによって異次元空間に幽閉されていたもの、脱出し、ジョー・エルの息子であるスーパーマンに復讐をしようとしている人物。
スーパーマンと同じクリプトン人であり、怪力や飛行能力、ヒートビジョン(熱線)などスーパーマンと同じ能力を持つキャラクターですが、映像の2分あたりでスーパーマンと空中戦を繰り広げているのも恐らく彼でしょう。
スーパーマンの過去の映画シリーズである『スーパーマン』、『スーパーマンII』にも登場しており、その2作ではテレンス・スタンプさんが演じ、なかなか強烈なキャラクターとして描かれていたので、覚えている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した『マン・オブ・スティール』は2013年の夏公開予定。スーパーマンとゾッド将軍の超人対決...早く劇場で見たいぜ...!
[マン・オブ・スティール公式サイト]
Trailer : Man of Steel TRAILER 2 (2013) - Superman Movie HD[YouTube via io9]
(傭兵ペンギン)
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