ディズニーランドのホーンテッドマンションと言えば、999人の幽霊と、ライドに乗る前に見るプレショーの老けるポートレイトと伸びるポートレイト。あのプレショーの部屋のワクワク感ったらありません。訳者は、展開が分かっているのにも関わらず、何故か毎回真剣に見てしまいます。
そんなホーンテッドマンションが、もしゴッサムシティにあったら、どんなポートレイトが飾られることになるのでしょうか? 「io9」が、そんな「もしバットマンのキャラクターがディズニーのホーンテッド・マンションを乗っ取ったら?」をテーマにしたイラストを紹介しています。
では、以下からオリジナルの絵と、バットマンマッシュアップバージョンを比較しながら、詳細をどうぞ。
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このディズニーとバットマンのヴィラン達をマッシュアップさせたイラストは、DeviantArtにヒーロー物やディズニー物のイラストを多数掲載しているArtistAbeさんの作品です。
ArtistAbeさんのコメントは次の通り。
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ハーレー・クインとキラー・クロック
これは最後に描いた作品です。ハーレー・クインのコスチュームをどうしたいのか、決まらなかったので。最終的にスタンダードな衣装を着せてしまいましたが、ドレスを着せてみたかったという気持ちもまだありますね。私はファッションに疎いのですが、このアイディアには満足しています。傘を持たせようとも思いましたが、ハーレーに傘はどうかと思ったので、クロケットの木槌にしました。キラー・クロックは単純にワニと置き換えました。
ジョーカーとスカーフェイス
オリジナルの伸びるポートレイトは、ズボンを下げた男だったので、パンツを丸出しにしたら面白い男は誰だろうと想像してジョーカーに決めました。ちなみに、彼は腹話術でパペットに喋らせているにも関わらず、水を飲んでいるという設定なんですよ。意図してバットマンのキャラクターを2体ずつ入れた訳ではなく、なんとなくそうなってしまいました。わたしはかねてからスカーフェイスが好きだったので、迷わず起用しました。
ポイズン・アイビーとラーズ・アル・グール
ここ暫く、わたしは独自のデザインのポイズン・アイビーを考えていました。そして、やっとこのポートレイトでお披露目することが出来ました。リアルな人間の肌にするか、グリーンにするかで悩みましたが、最終的にリブートされた後のアニメ版『バットマン』に出て来るポイズン・アイビーのように、もの凄く青白くすることに決めました。長く伸びた蔓のスカートは孔雀の尻尾の羽のように、床に触るくらいの長さで描きました。墓石は、元々トゥーフェイスにしようかと思っていましたが、ミスター・デントを死なせるというアイディアが気に入らなかったので、ラーズにしたんです。
バットマンファミリーとクレイフェイス
絶対にバットマンは登場させようと思っていましたのですが、どのポートレイトに入れれば良いのか悩みました。なるべくカラフルにしたいと思い、最初は真ん中にロビンを入れようとしたのですが、やっぱりオリジナルのトリオで行くべきだと考えたので描きませんでした。クレイフェイスが良い仕事してくれていると思ってます。
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[via Laughing Squid via io9]
(中川真知子)
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バットガール可愛い!