ロシア発のロボット戦争映画『オーガストウォーズ』が8月10日(土)に公開されます。
総合格闘技の影響か、言葉の前につけると大抵のものが強く感じられる「ロシアン」という響き。それが「ロボット」と組み合わさったとなると字面だけでもテンションが上がりますが、今回公開された予告編を見ると、軌道の読めないロシアンフックのごとく、その期待感は少し曲がって高まり、我々の脳を揺らします。
あらすじと予告編は以下より。
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2008年8月8日。南オセチアにグルジア軍が侵攻。突如、ロシア軍との戦闘が勃発した―。
モスクワで母親のクセーニアと2人で暮らす5歳になるチョーマは、今は離れて暮らす父親に会うため、たった一人でこの地に来ていた。しかし、久しぶりの再会を果たすや否や、父親はグルジア軍の砲撃により即死。激戦の最前線に、チョーマは一人きりで取り残されてしまう。息子の危機を知ったクセーニアは、戦闘が繰り広げられる南オセチアへ単身乗り込むが―。
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戦車が巨大ロボットへ変形する様子は『トランスフォーマー』を思わせますが、2008年の南オセチア紛争を舞台にした物語だけに、楽しいドッカンドッカンが炸裂する爽快ロボットアクションとは一味違う様子。とはいえ、ロシア軍全面協力ということもあり、戦場アクションの迫力は間違いなさそうです。
『オーガストウォーズ』は8月10日(土)渋谷TOEI他全国順次ロードショー。今年は『オーガストウォーズ』に『パシフィック・リム』と、日本の夏、ロボの夏となりそうですね。
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配給:ブロードメディア・スタジオ/カルチュア・パブリッシャーズ
(スタナー松井)
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