「俺達のトトロ」ギレルモ・デル・トロ監督がハリウッドの最新技術で映画化した男の子の夢『パシフィック・リム』の海外版最新予告編が公開されました。
ちなみにこちらは、サンフランシスコで開催されたコンベンション「ワンダーコン」に作られた特別映画。コックピットの合体など新シーンも山盛り。早速ご覧ください!!
【大きな画像や動画はこちら】
パイロットが腕を『(/・ω・)/ →(」・ω・)」』とすると、コックピットが落下して、ボディと合体......。何故、最初っから頭部が身体にくっついてないんだという疑問はありますが、かっこいいのでとにかく良し。なんとなく、『マジンガーZ』を思い出しますねぇ。
対怪獣ロボット「イェーガー」誕生。初期型と思われるイェーガー達が並んでいますね。よく見ると以前公開されたコミック版のものに近い形をしています。また、イェーガーは2人のパイロットが記憶を統合し、操作するものだということも説明されています。
水の中をガンガン進んでいくイェーガー。海からくる怪獣を相手にするので、水中を進めるのは当然といえば当然。気密性が高いってことは、もしかしたら、このまま宇宙空間でも戦えたりして......! 夢が広がるっ!!
怪獣に対しての戦いは、序盤は優勢だった様子。よく見るとやはり初期型っぽいイェーガーが戦勝パレードの後ろにいますね。もしかしたら、こういう古いイェーガーに乗って戦う展開もあったりして...?
デル・トロ監督の代表作『ヘルボーイ』に主演しているロン・パールマンさんが登場。今作では、闇市場で怪獣の臓器を万能薬として売りさばく商人を演じるんだとか。よく見ると瓶が並んでいるので、これは彼の店のシーンなのかも。
オーストラリア代表ロボ、「ストライカー・エウレカ」が「アンチ・カイジュウ・ミサイル」を発射するために胸部のハッチを開けるシーン。男の子はこういうメカメカしいシーンにグッと来るんですよね!
そんでもって中国代表ロボ「クリムゾン・タイフーン」が2本の右手に搭載された爪を高速回転させるシーン。熱い。もしかすると、3本腕カンフーで戦ったりするのかも...?
「ナイフヘッド・カイジュウ」だけでなく、空飛ぶ怪獣など、いろんな怪獣の姿が確認できるシーンの後、アメリカ代表ロボ「ジプシー・デンジャー」がタンカーを引きずりながら登場。そして、そのままタンカーで怪獣をぶん殴り、コンテナで頭を一撃! まさかの、プロレスめいた凶器攻撃!
......というわけで、今世紀最高のロボット映画と怪獣映画が決定しました。世界史の教科書に「2013年、究極の怪獣映画が登場。映画の歴史が変わった」と書かれるべきレベルの風格。中学校のカリキュラムの中に組み込んでもいいんじゃないかな......とにかく、こんな映画が見られる時代に生まれてよかった。デル・トロ監督、素晴らしい映画を作ってくれてありがとう...!
『パシフィック・リム』は、2013年8月9日公開予定。
Pacific Rim - Con Footage [HD][YouTube]
[『パシフィック・リム』公式サイト]
[Pan Pacific Defense Corps]
(傭兵ペンギン)
関連記事