今となっては想像するのが非常に難しいですが、クリストファー・ノーラン監督は最初、ヒース・レジャーにジョーカー役では無くバットマン役のオファーをしたんだそうです。しかし、レジャーは「そういうタイプの映画はやったことが無いからなぁ」と気のない返事をしたと、Film Society of Lincoln Centerのゲストに登場したノーラン監督が明かしました。
ところがジョーカー役を打診すると、レジャーは食いついて来たんだそうです。
以下からその他のノーラン監督の発言をどうぞ。
Gothamistに掲載されたノーラン監督のインタビューによると、同氏は『バットマン』を3部作にしようなんて露程も思っておらず、『バットマン ビギンズ』だけで終わりにしようと考えていたとのこと。
続編を考え始めたのは、映画の最後に登場させたジョーカーのカードのことを考え始めた『ビギンズ』公開から数ヶ月後だったそうです。また、ノーラン監督は何故3Dが嫌いなのかということにも言及(簡潔に言うと、映画を見ているというのだということをずっと思い出させるから)し、『バットマン』は決してリアリズムではなく、私たちの住む世界に関連づけられたり奇妙なキャラクターを登場させていると説明しました。
より詳しい内容は元ネタのGothamistをどうぞ。
(中川真知子)
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