ジムの薄い本、じゃなくて熱い本です。
モデラー御用達の雑誌『月刊モデルグラフィックス』で3度特集された「RGMシリーズ」に新規の作例やカタログなどを追加した、GMオンリーBOOK『RGM MODEL PICTORIAL BOOK HGUCシリーズで楽しむガンダム世界の地球連邦軍量産機』が発売されました。
Amazonに掲載された解説を、以下でご覧ください。
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月刊モデルグラフィックスでも大好評だったGM特集が一冊の本になります。
『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する連邦軍量産型モビルスーツGM。
バンダイよりHGUCシリーズとしてプラモデルも発売されているこの人気のシリーズのプラモデル作例を20体収録します。
RGM-79ジムに始まり、『機動戦士ガンダムユニコーン』でも活躍したRMS-179GMII、RGM-79GS ジムコマンド、そして『ガンダムセンチネル』からRGM-88R ヌーべルGMIIIなどを収録。
劇中でも名傍役ぶりを発揮するGMシリーズだけのGMファンにお送りする一冊です。
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これは着眼点が良すぎる! ジム(RGM-79)はアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツですが、ジオンのザク以上にヤラレ役イメージの強い機体でもありますよね。
一方で『08小隊』に登場する陸戦型ジム、『0080』の寒冷地仕様ジムやジム・コマンド、そして『0083』のパワード・ジムにジム・カスタム、ジム・キャノンIIなど、OVAでは歴戦のベテラン連邦兵士が搭乗する機体というイメージもあります。
本には有名モデラーによるプラモデルHGUCシリーズの作例が20体分収録されているほか、バンダイホビー事業部関係者のインタビュー、そしてジム愛溢れるコラムなども掲載。
特に個人的には、軍事評論家の岡部いさくさんによる巻頭コラム『試作機×量産機 ガンダムとGMの関係知ってるつもり!?』が気になります...。試作機と量産機、どちらが優秀なのかという、ガノタおよびミリオタの間で幾度となく議論が繰り返されたテーマに対して、専門家のどのような見解が示されているのか注目ですね。
モデルグラフィックス編集部『RGM MODEL PICTORIAL BOOK HGUCシリーズで楽しむガンダム世界の地球連邦軍量産機』は、大日本絵画から価格3885円で発売中。仕様はA4判ソフトカバー、112ページ(オールカラー)です。
(c) 創通・サンライズ
RGM MODEL PICTORIAL BOOK HGUCシリーズで楽しむガンダム世界の地球連邦軍量産機 モデルグラフィックス編集部[Amazon]
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(ロココ試作型)
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