日本でもここまでのコレクションは...ないかもしれませんね。
オモチャにフィギュア...、過去10年に渡って集められたコレクションの数々。これらはすべてデザイナーWoong Choさんによる持ち物です。この膨大なグッズを世界中の人と分かち合いたいといった想いから、カレはミュージアムを兼ねたレストランをオープンしてしまいました。
まずは以下のギャラリーをご覧ください。おそらく開いた口から、虹色のヨダレが止まらなくなりますよ。
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いったい何万点のコレクションなんでしょう!?
等身大の『ターミネーター』たちや、もしかしたら撮影で使われたのかもしれないR2-D2とC-3PO、それにサンタクロースの格好をしたダース・ベイダー卿にトルーパーらによるお出迎えなんて...まずひとつの場所で、これだけまとめて出会う機会なんてありませんよね。
それにマーベル、ピクサー、ディズニーなどのグッズも所狭しと、それでいてキチンと整理されて見応え充分なだけでなく、料理だってスッゴく美味しそうです。
さてこの場所は、「シネマ・ワールド」という正式名称の頭文字を取って、「CW」と命名されており、韓国第3の都市として知られるテグに建てられています。
Choさんいわく、カレのコレクションはただ時間とお金をかけただけではないとのこと。
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強烈なやる気と、終わりのない熱意がこの建物をつくり、人々とシェアできるコトを可能にしたのです。
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そんなカッコ良いこと言っちゃって、韓国のデザイナーってこんなに儲かるモンなんでしょうかね?(笑)
この建物は1階が駐車場で、2階がレストラン&カフェ、3階がギャラリーとなっています。ナンと! 限定エディションとして売りだされたアイテムも大量に収集されているだけではなく、たとえばWall-Eのジオラマなど、展示されている内の数点はChoさんによるハンドメイド・カスタムなんだそうです。
かつて、サウジアラビアのコレクターからモノ凄い金額で全『スター・ウォーズ』のコレクションを売って欲しいというオファーを受けたこともあるのだとか。でも非常に光栄に思ったものの、丁重にお断りしたんですって。
そしてChoさんは、レストランのウェブサイトにてこうおっしゃいます。
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ワタシは幼い頃の自分が宿る、自分自身の若かった時代を表現するためにCWを創ったのです。これらが子供たちの想像力に火を点け、子供心にインスパイアーさせるだけでなく、オトナにも子供の頃の想い出を呼び戻すコトができれば、と期待しています。
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このCWは、レストランで食事をしなくとも、3階のミュージアムだけ訪問するのも大丈夫です。韓国では、SFをテーマにした展示品ばかりを置いている場所はココだけだと言います。
入場料は、今のレートでおおよそ大人300円くらい。子供200円くらいだそうなので、今度のゴールデンウィークにでも行ってみてはいかがでしょうか? ていうか絶対に行くべきでしょう!
피규어박물관/CW레스토랑[양파의 데구르르 Many thanks, Sang!]
CW레스토랑[Naver]
WC [Cho Woong]
This Restaurant Is a Nerd Paradise [Kotaku]
(岡本玄介)
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