もうマクロス作るしかないんじゃないかな! 自立種のプラントも!
NASAが、本格的に第2の地球を探すために動き出しました。太陽系外惑星の探索を拡大するために、MITの科学者達と提携し、ハビタブルゾーンの地球型惑星を探そうとしているのです。
このプロジェクトは、Transiting Exoplanet Survey Satellite(通称TESS)。ケプラーと同様、星の明るさを測定することで惑星を検出します。しかし、ケプラーとTESSの大きな違いは、前者は宇宙の一部分をスキャンするのに対し、後者はすべてを見渡すことができるのです。
それでは、以下からイメージ図を含め詳細をどうぞ。
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TESSは、史上初の人工衛星搭載の全天空トランジット探査を実施します。これまでのどんなミッションより400倍もの空をカバーしますよ。
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そう声明書の中で語ったのは、MITの天体物理学カヴリ研究所/宇宙研究のシニアリサーチサイエンティストで、プロジェクトの主な研究者のジョージ・リッカー氏。TESSは、NASAのExplorer Programで非常に評価が高く、局から2億ドルの助成金が支払われます。「TESSは、幅広い種類の軌道を回る数千もの新しい惑星を確認するでしょう。」とリッカー氏。
銀河の一部を調査する為にデザインされたであろうケプラーは、4年という短い時間で多くの結果を出しています。なので、TESSへの期待も高まるばかりです。MITの科学者達とNASAは、2017年にTESSを軌道に乗せることを目標としています。
2018年にはJames Webb Space Telescopeのローンチも控えています。ケプラーとTESSが惑星を見つけ、James Webb Space Telescopeがそれらの詳細を探る...。宇宙のタッグチームなんてロマンですね。
[via io9]
(中川真知子)
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