これが『トップをねらえ!』や『天元突破グレンラガン』を産み出した現場。
3月21日から24日まで開催される「東京国際アニメフェア(TAF)2013」にて、特別展示「ガイナックス流アニメ作法 ~人の群れがアニメを創る!~」が公開されています。一般参加者の方に先駆けて、制作現場の裏話やアニメ制作に対するこだわりを教えていただきました。「ガイナックス流とは何か?」、「アニメの制作現場とはどんなものか?」を肌で感じられる素晴らしい展示は一見の価値ありです!
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「ガイナックス流アニメ作法 ~人の群れがアニメを創る!~」では、ガイナックス社内で実際に使用している机やラック、機材や作画資料(一部コピー)を展示しています。
机には傷や汚れが刻まれており、一部にはガムテープで補強しているものもありました。長く使い込まれてきた机にはアニメーターやイラストレーターたちの熱い何かが染み付いているような感じがしましたね。
展示はアニメ企画が立ち上がるところから放送後までを、段階的に区切って人型と吹き出しのパネルを中心に再現されています。広告会社や監督、ホビーメーカーなど関係者たちの本音(らしきもの)もチラホラと...。
案内していただいたスタッフからは「消しゴムのカスで机が埋まった」という逸話や、他アニメ会社のどこよりもフィギュア制作に厳しいといったこだわりを聞かせていただきました。『天元突破グレンラガン』のヨーコや『Panty&Stocking with Garterbelt』のパンティ&ストッキングのプライズフィギュアはファンの私も大満足な仕上がりでした。
フィギュア制作時の修正指示が書き込まれた資料も展示されているので、「ガイナックス」の心意気をぜひ見てほしいですね。
東京国際アニメフェアは3月23日と24日は、一般参加者も入場出来るパブリックデーです。昔から使っていて残りもあとわずかなセル画用塗料や実際に使用している資料本、さらに「GAINAX」の文字が刻まれた社用封筒・ファイルなど、ファンにはたまらないアイテムも大量に展示されています。
もし会場に行くなら、ガイナブースに行かねぇと損だぜ兄弟ぃ!
[ガイナックス]
[東京国際アニメフェア]
(haruYasy.)
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