スーパーマンの誕生秘話を描く映画『マン・オブ・スティール』の公開が今年の夏に迫る中、海外では、そのスーパーマンも登場するDCコミックスのスーパーヒーロー大集合映画『ジャスティス・リーグ』に関する様々な噂が飛び交っております。
その中でも驚きなのが、『ダークナイト』シリーズでバットマンを演じたクリスチャン・ベールさんが、『ジャスティス・リーグ』で再びバットマンとして復活するという噂。しかも、クリストファー・ノーラン監督も関わるという話も......。詳細は続きからどうぞ。
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まず初めにご存じない方のために簡単に説明しておくと、『ジャスティス・リーグ』とは、DCコミックスのスーパーマンやバットマン、グリーン・ランタンなどのスーパーヒーローが組んだチームのこと。要するにDCコミックス版の『アベンジャーズ』のようなものです。
アニメ版が日本のケーブルテレビで放送されていたり、最近は邦訳版コミックスも登場したので、『ジャスティス・リーグ』を見かけたことがあるかたは意外と多いかもしれません。
そして、海外の映画情報サイトLatino Reviewに掲載された噂によると、配給元であるワーナーは『ダークナイト』のクリストファー・ノーランさんに同社の作るスーパーヒーロー映画全てに関わって欲しいと考えており、『ジャスティス・リーグ』も彼のプロデュース作品にしたいんだとか。
となると、気になってくるのが『ジャスティス・リーグ』での各ヒーローの配役ですが、すでにノーランが関わっているスーパーマンはそのまま『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルさんが演じるとして、Latino Reviewはバットマンをクリスチャン・ベールさんが演じるという噂を掲載しています。
ノーラン監督は以前のインタビューで、『ダークナイトライジング』であのシリーズは終わったが、別の監督がスピンオフを撮ってもいいと語っていました。Latino Reviewは監督は『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダーさんが担当するとも書いているので、けっこう現実的な流れ。
さらにクリスチャン・ベールさんも『ダークナイトライジング』の時に、EMPIREのインタビューでこんな風に語っていました。
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僕としては、これで終わりだと思っているよ...（中略）...だけど、クリス（クリストファー・ノーラン）が脚本を持って『あれには別の話があるんだ』と言ってきたら、僕は喜んで第4作目に挑戦したいと思ってる
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というわけで、クリストファー・ノーランさんが頼めばクリスチャン・ベールさんは喜んで引き受けてくれそう。もし本当に『ジャスティス・リーグ』にクリストファー・ノーランさんが関わるのであれば、あのチャンベール・アクションで戦うバットマンが見られる可能性はありそうです（そして、いつか『リベリオン 2』を作ってくれるんだと信じているのは私だけではないはず）。
ちなみにLatino Reviewはバットマンとスーパーマンが共演する原作シリーズをベースにした映画『ワールズ・ファイネスト（World's Finest）』の製作が計画されている、とも報じています。『ジャスティス・リーグ』の前に『ワールズ・ファイネスト』で様子を見る可能性もあるってことかな...？
あくまで噂ではありますが、クリスチャン・ベールさんとクリストファー・ノーランさんのタッグが再びバットマンで見られるのは、本当だとしたら非常に嬉しい。とりあえず今のところは、夏公開予定の映画『マン・オブ・スティール』を見て『ジャスティス・リーグ』への妄想を膨らませていきましょうかね！
EXCLUSIVE: The DCU Takeover & HUGE Developments on 'Justice League'［Latino Review via io9］
Christian Bale［IMDb］（画像）
（傭兵ペンギン）
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