木原 浩一(著者) のコメント

木原 浩一 木原 浩一
(著者)

いつもありがとうございます。

麻雀に似たような局面はあっても全く同じ局面はありません。このブロマガで何度も「時と場合による」といっているのはそのことです。状況によって良し悪しの判断は変わります。

この場合は北家のリーチの3巡目に7m。9mは「かなり通りやすい無筋」の部類といっても良いでしょう。「かなり通りやすい無筋」とは言え、相手の有効牌かどうかわからない牌だと出る可能性が高いとは言い切れませが、南家、西家は自分で9mを切っています。切っているということは「必要がない」ということです。「かなり通りやすい無筋」かつ「必要がない」牌であれば、1軒リーチなら切ることも多いのではないでしょうか?ということです。

実際の【南家の場合】【西家の場合】をよく見てください。2軒リーチなら9mは止まりそうですが、1軒リーチだけなら切ってしまうこともあるかと思います。こういった情報から相手の選択する牌を予測した結果、最初はダマテンの方が有利かと思ったということですね。

No.3 129ヶ月前

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