上家は5sをチーして打3mでした。
この瞬間に気づくことを何点か考えて見てください。
・4mが先に切ってあるのに打3m
もちろんこれも有力情報なのですが、もうひとつの有力情報は――
・前巡に打たれている東
北家の手役はホンイツ、または役牌だと予想されます。
3mは西家には現物ですが、東家や南家には無筋の牌です。
完全に孤立牌だとしたら、あそこまで引っ張るものでしょうか?
孤立牌だとしたら前巡に東と入れ替えるでしょう。
というわけであの3m、確実に手牌の関連牌であることがわかります。
切ったほうがよいかどうかは別にして、3mが手牌の関連牌であるならば、ドラの發はこの瞬間北家に放銃することはありません。
相手の手牌を再現する
これが読みの技術の真骨長。 if が放銃になるとしたら――
シャンポン または単騎です。
では3mの関連牌が手の内にあって、が放銃になる牌姿を再現してください。
まあ何でもいいですよ。
これに
コメント
コメントを書く