11月3日 PM11:50 僕は泥酔していた。
ニコニコ超パーティー2016が無事終わり、ここは出演していた実況者達の安堵と喧騒が入り混じる打ち上げの場だ。
祭りが終わった後、この場に至るまでハイペースでビールをあおっていたため、僕の意識はもうろうとなり、精気の抜けた体が舟をこぐ。
そんな折に、元気いっぱいのコジマ店員が僕に喝を入れる。
「課長はそうじゃなああああい!」
どうも、ヒラノ課長です。
去る11月3日、ニコニコ超パーティー2016にゲーム実況者わくわくバンドで出演させていただきました。
去年の超パも出演させていただきましたが、今回はゲーム実況に加え、なんと約15000人のオーディエンスの前で演奏する大舞台となりました。
3日の深夜早朝にさいたまスーパーアリーナの舞台に立ち、本番リハーサルを終えて、同日の昼前に会場入りしました。
ライブに意識が集中しすぎていたせいか、同じく会場入りした音速兄貴のギタリストであるtowaco氏と話をしていると、
t「ステージどんなん?」
と訊かれ、
課「めっちゃ広かった!でもイヤモニ(イヤホンモニター)してるから音に包まれてる感覚はなかった!」
t「ふぅん」
課「普段スタジオで音合わしてる時よりも数倍クリアに聴こえてくるから慣れるのに大変!」
t「へぇ~・・・、俺マリオメーカーのステージどんなん作ったんか聞いてんけど」
そう、ゲーム実況では音速兄貴、わくバンそれぞれのメンバーがひとつずつステージを作り、相手チームにプレイしてもらうというリレー実況を行いました。
僕の作ったステージはコチラ→課長のスピリチュアルアスレチック 92C7-0000-02B5-5E39
実況ステージが終わると、わくバンのメンバーはライブステージの用意をして、楽屋に向かった。
ライブ演目は8/31に発表したゲーム実況者わくわくバンドの2ndシングル
「時の妖花」
そして、ニコ厨ならずとも知っている人は知っている、せらみかる作詞作曲の
「エアーマンが倒せない わくバンver」
何度もリハーサルを重ねてきたこの2曲だが、大舞台の本番の前、5人は楽屋で最後の音合わせをする。
普段のわくバンのライブ前では、あまり見られない光景。
僕が覚えてる限り、本番前5人揃って生音で合すというのは、Zeppの時以来じゃないかと思う。
そうこうしているうちに、遂に僕たちの出番がやってきた。
ゲーム実況者わくわくバンドを初めて見る人達にどう見られたいのか。
メンバーのビジョンは同じ方向を向いている。
僕は改めて自分がわくバンのメンバーだという事を認識し、支えてくれた人たちの事を考えた。
自分のミスがわくバンのミスになるという事。
僕だけのわくバンじゃなくて、みんなでわくバンなんだという事。
僕は普段パフォーマンスに重きを置いている節があるが、この日ばかりは演奏に傾注した。
こんな自分も、Zeppにあの日、初めて5人で立った時以来の感覚だったと思う。
演奏が終わった後、少し心の余裕も出てきたのか、僕は
「今度はあの花道を歩いてみたい」
などとたわごとを言っていた。
そして祭りの後、実況者集団は打ち上げに向かった。
実況者が集まって酒を酌み交わし、話をするのはもちろんゲーム実況の事。
前述のもうろうとした意識もどこへやら、僕達は好きなゲーム実況者の話をしながら楽しい夜を過ごした。
後日、ホテルの朝食をすませ、外でタバコを吸っていた僕に声をかけてきた男がいた。
「お疲れ様です」
音速兄貴のギタリスト、towacoである。
「おはよう」
と、僕も返す。
課「荷物持ってるやん、もう大阪帰んの?」
t「今から帰る。大阪好きすぎて早く大阪に帰りたい。」
課「1秒でも長く東京にはいたくないと」
t「1秒でも早よ大阪戻りたい」
この人そんなに大阪好きやったんか・・・、そんな事を考えながらtowacoの顔を見ていると、自分でも思いがけない言葉が出てきた。
課「一緒に帰る?」
それからtowacoと二人で新幹線に乗り、ギタートークに華を咲かせ、新大阪で美味しいそばに舌鼓を打ち、僕のニコニコ超パーティー2016は幕を閉じた。
ニコニコ超パーティー2016が無事終わり、ここは出演していた実況者達の安堵と喧騒が入り混じる打ち上げの場だ。
祭りが終わった後、この場に至るまでハイペースでビールをあおっていたため、僕の意識はもうろうとなり、精気の抜けた体が舟をこぐ。
そんな折に、元気いっぱいのコジマ店員が僕に喝を入れる。
「課長はそうじゃなああああい!」
どうも、ヒラノ課長です。
去る11月3日、ニコニコ超パーティー2016にゲーム実況者わくわくバンドで出演させていただきました。
去年の超パも出演させていただきましたが、今回はゲーム実況に加え、なんと約15000人のオーディエンスの前で演奏する大舞台となりました。
3日の深夜早朝にさいたまスーパーアリーナの舞台に立ち、本番リハーサルを終えて、同日の昼前に会場入りしました。
ライブに意識が集中しすぎていたせいか、同じく会場入りした音速兄貴のギタリストであるtowaco氏と話をしていると、
t「ステージどんなん?」
と訊かれ、
課「めっちゃ広かった!でもイヤモニ(イヤホンモニター)してるから音に包まれてる感覚はなかった!」
t「ふぅん」
課「普段スタジオで音合わしてる時よりも数倍クリアに聴こえてくるから慣れるのに大変!」
t「へぇ~・・・、俺マリオメーカーのステージどんなん作ったんか聞いてんけど」
そう、ゲーム実況では音速兄貴、わくバンそれぞれのメンバーがひとつずつステージを作り、相手チームにプレイしてもらうというリレー実況を行いました。
僕の作ったステージはコチラ→課長のスピリチュアルアスレチック 92C7-0000-02B5-5E39
実況ステージが終わると、わくバンのメンバーはライブステージの用意をして、楽屋に向かった。
ライブ演目は8/31に発表したゲーム実況者わくわくバンドの2ndシングル
「時の妖花」
そして、ニコ厨ならずとも知っている人は知っている、せらみかる作詞作曲の
「エアーマンが倒せない わくバンver」
何度もリハーサルを重ねてきたこの2曲だが、大舞台の本番の前、5人は楽屋で最後の音合わせをする。
普段のわくバンのライブ前では、あまり見られない光景。
僕が覚えてる限り、本番前5人揃って生音で合すというのは、Zeppの時以来じゃないかと思う。
そうこうしているうちに、遂に僕たちの出番がやってきた。
ゲーム実況者わくわくバンドを初めて見る人達にどう見られたいのか。
メンバーのビジョンは同じ方向を向いている。
僕は改めて自分がわくバンのメンバーだという事を認識し、支えてくれた人たちの事を考えた。
自分のミスがわくバンのミスになるという事。
僕だけのわくバンじゃなくて、みんなでわくバンなんだという事。
僕は普段パフォーマンスに重きを置いている節があるが、この日ばかりは演奏に傾注した。
こんな自分も、Zeppにあの日、初めて5人で立った時以来の感覚だったと思う。
演奏が終わった後、少し心の余裕も出てきたのか、僕は
「今度はあの花道を歩いてみたい」
などとたわごとを言っていた。
そして祭りの後、実況者集団は打ち上げに向かった。
実況者が集まって酒を酌み交わし、話をするのはもちろんゲーム実況の事。
前述のもうろうとした意識もどこへやら、僕達は好きなゲーム実況者の話をしながら楽しい夜を過ごした。
後日、ホテルの朝食をすませ、外でタバコを吸っていた僕に声をかけてきた男がいた。
「お疲れ様です」
音速兄貴のギタリスト、towacoである。
「おはよう」
と、僕も返す。
課「荷物持ってるやん、もう大阪帰んの?」
t「今から帰る。大阪好きすぎて早く大阪に帰りたい。」
課「1秒でも長く東京にはいたくないと」
t「1秒でも早よ大阪戻りたい」
この人そんなに大阪好きやったんか・・・、そんな事を考えながらtowacoの顔を見ていると、自分でも思いがけない言葉が出てきた。
課「一緒に帰る?」
それからtowacoと二人で新幹線に乗り、ギタートークに華を咲かせ、新大阪で美味しいそばに舌鼓を打ち、僕のニコニコ超パーティー2016は幕を閉じた。
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キックオフ通信
課長とモリ君
月額:¥550 (税込)
コメント
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(ID:25896784)
超パお疲れ様でした。
前回から引き続き中央揃えでいいですね。
ヒラノさんととわぽんって珍しい組み合わせな気がします、、、
最後のヒラノさんの台詞が何かの小説や漫画にありそうでフフッと来ましたw