1985年 国際サイクルロードレース
大阪大会のコースは、堺市の臨海センター前(現在の石津川駅の西側埋立地)をスタートし、県道29号に沿って南下、岸和田市の木材団地を折り返して戻る1周28.3km。男子はここを4周113.2km、女子は2周56.6km。
この市街地で行わた大きな周回コースの安全のために、警察官は約430名、主催者側の関連団体より延べ1050名が警備にあたり、この人数は同じ年の東京大会の約1.5倍のという状況でした。
大阪大会のコースは東京大会よりも若干のアップダウンがあるものの基本的には両大会とも平坦のスピードコース。
なので、活躍できる選手もスピード系の選手、もしくはスプリンターに限られていました。
クライマーの出番はほぼなしの状況でしたね。
今年でツアー・オブ・ジャパンは第20回大会を迎えます。
国内でも有数の歴史を誇る、TOJをみなさんに楽しんでいただければと思い、写真と共に振り返ります。
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