ライオンより怖かった殺人カバの恐怖・後編:亜留間次郎
毎年500人以上も人を殺しているカバの話、続きです。
どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
前回から引き続き、殺人カバの話をお送りします。
まず、直接的に人を殺している大型動物のランキングを再度ご紹介しておきましょう。
1位:人間、2位:蛇、3位:犬、4位:ワニ、5位:カバ、以下にゾウ、ライオン、狼、鮫
実に5位にランクインしているカバ。年間500人以上が犠牲になっているけど、しかし実は症例報告が少ない……
という話を前編でしました。
後編の今回では、カバによる外傷の怖いところについて触れていきます。
カバは草食獣なので動物は食べませんが、噛みついて攻撃するための大きな歯を持っています。
人間どころかライオンのような猛獣すら胴体を貫通して噛み殺すことがあります。
それ以上に恐ろしいのはカバの咬合力で12,600kPaと言われ、大雑把に約一トンと言われることもあります。
これはライオンの三倍ぐらいで、哺乳類の中では最強です。
大型動物の中で上回るのはクロコダイルの一部だけです。
以下会員限定
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
コメント
コメントを書く(ID:17243712)
おはようございます。
前後編に渡りカバの危険性とそれに伴う人間の危険性にまで言及されていて、
環境保護団体にカバと熊をけしかけたいなと考えてしまいました。
人間と動物の生活区分がなくなりつつあるのを、きちんと考えるのと、
環境保護団体は金儲けだけの極悪集団だと改めて思いましたね。