やっとかめ! 薬理凶室のコミコミ担当、デゴチです!
前回までのコミケの話
ふとした思い付きでデゴチが踏み入れてしまったコミケの世界。
そこは巨大な組織にまで成長し、日本の文化を陰で操るコミックマーケットであった。
強力な運命の力に翻弄されつつも、幾多の困難を乗り越えて無事にコミケに向けた参加方法と同人誌作りの問題を片付けたデゴチ。
そのデゴチの前にさらなる脅威が現れるのであった。
そう……印刷である。
幾多の同人作家に特急締め切り割り増し料金を課して多くの赤字を生み出し、しかしその悲しみよりも多くの同人作家の締め切り的命を救った印刷の世界。
大手印刷所からご家庭のプリンタ、はたまたコンビニのプリンタやネット印刷サービスに至るまで、現代は、そう、印刷戦国時代なのである。
紙の本の売り上げは伸び悩み、今やデジタル書籍の拡大が止まらない現代においても、紙とインクの匂いから離れることのできない人類は、印刷物の魅力に縛られた悲しい本の虫なのである……。
と無駄な文章を書くことに関しては定評のあるわたくしが無駄に長い前書きをひねり出しましたが、端的に言えば今日のお話は
・コミケにおける印刷のやり方のご紹介
・コミケに関するお金のお話
の二本立てでお送りいたします。
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コメント
デゴチ先生はお金の話してくれるので好きです
憧れのコミケ!オタクの文化祭!
漫画、アニメに限らず色々なジャンルの方が参加しているのですね。販売側にはなれませんが、行ってみたいです。
先程初参加のコミケの入稿をしました
使おうと思ってた印刷所がフルカラーPP加工ありだと結構なお値段で躊躇してましたが、この記事を思い出してプリントパックで見積もりを見たら半額近くになるじゃないですか!
おかげさまで頒布価格を上げずに済みそうです、ありがとうございます!
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