◆◇◆彼を殺したのは誰か:大阪南港事件◆◇◆
事件:被告人Xは、被害者の頭部等を多数回殴打するなどの暴行を加え脳出血を発生させ、被害者を資材置場に放置して立ち去った。翌日、被害者は、脳出血により死亡するに至った。ところが、資材置場で倒れていた被害者は、生存中に、何者か(Y)によって角材でその頭頂部を数回殴打され、それが原因で死が早まっていたことが判明した。
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
かこつです!
Xが殺意を持って暴行したという、常識に沿う理屈を力業でこねあげた最高裁、切れ味良いですね!スカッとしました。
それにしても全く証拠を残さずとどめを刺したY…何者なのか…デューク東郷なのか…。
かこつです!
Xが殺意を持って暴行したという、常識に沿う理屈を力業でこねあげた最高裁、切れ味良いですね!スカッとしました。
それにしても全く証拠を残さずとどめを刺したY…何者なのか…デューク東郷なのか…。
かこつですー。
殴られて死にかけてる人間をさらに殴ることはまぁないと思いますが、これ交通事故だと私がYになってしまう可能性なくはないですよね。Xがひき逃げしてまだ生きてた被害者をYが再度轢いてしまった、だがXが轢いた時点で十分な致命傷だった…という場合XとYの量刑の考え方は同じようになるのかしら。これだとYにも過失はかなりありそうですけど(被害者絶命後でも死体損壊とか前方不注意とか)。Xに突き落とされた被害者をタイミング悪く通過したYが車ではねちゃってそっちが致命傷になった場合はスナイパー例同様になるのかスナイパーと違ってYに殺意が無いからXが殺人既遂になるのか…
(ID:128034541)
分かりやすくて面白かったです!