法律やルールは絶対ではありません。
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どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。
今から六年くらい前ですが、世界征服マニュアルという本を出版しました。

●アリエナイ理科式世界征服マニュアル
https://www.cl20.jp/portal/world_domination_manual/

フィクションで描かれる「世界征服」は本当に可能なのか、よくある「悪の組織」って実際どうなのか、など「世界を科学でハックする」本だと思ってください。

そして、ブロマガではその番外編的な連載をこれからもやっていこうと思います。

今回は

法律やルールは何があっても絶対に守らないとダメなのか?

ってお話をします。

◆◇◆法律を守らなくても良い場合◆◇◆



法律やルールは絶対に守らないとアウトなのかと言えばそんな事はありません。
守らなくても良い場合が存在します。

例えば、道路を渡ろうとして、横断歩道で赤信号で待っているときに、子供が道路に出てしまいました。
あなたは子供を助けるために、赤信号なのに道路に走り出て、子供を抱えて向こう側に無事に渡り切りました。
誰も怪我せずに無事でした。

さて、ここで問題です。

貴方は子供を助けるのに仕方なかったとはいえ、信号無視しています。
歩行者が信号無視した場合は道路交通法7条違反で2万円の罰金です。

子供を助けるために信号無視したから2万円の罰金を払わないといけないのでしょうか?
子供を助けた代償に法律違反した罰金を払わないといけないのでしょうか?

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