アドラー的に言えば「原因なんかに意味はない」となる。
同じクレヨンと紙を渡した幼稚園の子供が全員、同じ絵を描くのなら貴方の言い分は正しいだろうが、残念ながらそうならない。
「原因色々」→「結果としてニート」ではなく、
「働きたくない。頑張りたくない」→「見つけた言い訳にしがみ付いた」だけ。
人は結局、「自分のなりたい自分」「自分の望む状態」の為だけに必死になる生き物です。
そういう意味では皆、自分の幸せを追求していると言ってもいいかも知れませんが。
周囲や環境、社会のせいにして現状を正当化してみたところで何も変わらないのは、子供でなければ誰もが嫌というほど判っているはず。
誰もが自分を変え、そして、変わった自分で周囲を変化させていくことでしか現実を動かすことは出来ません。
結局ニートと呼ばれる方々は、現状を少なくとも今は望んで居るわけで、これを「駄目」とするのなら、無理やり動かす以外に道は無いのは火を見るよりも明らかでしょう。