米The Verge米Re/codeなどの報道によると、米国時間1月7日から10日の期間に開催されるITおよび家電関連の総合展示会「2014 International CES」のみどころは、大手メーカーの発表のほかに、昨年から続々登場している小規模スタートアップのガジェットやデバイスにあるという。

 

クラウドファンディングの米Kickstarterなどを介した「小規模スタートアップの製品づくり」というトレンドは、調達目標の25万ドルをわずか1日で達成したVRヘッドセット「Oculus Rift」やウェアラブル・コンピューター・アクセサリーとして人気の高いスマートウォッチ「Pebble」を生み出した。その流れは今年のCESにもあるという。

 

既に注目されている製品では、質の高い睡眠を実現するシステム「Withings Aura」がある。サイケデリックなライトを放つデバイス、センサーパッドとアプリのシームレスな連携により、体調や環境に合わせた睡眠導入や起床支援などの最適な睡眠環境を実現するという。このように、今までにないような面白い切り口で生活を向上したり、人同士が楽しいコミュニケーションをできるような製品・サービスにより注目が集まるとされる。

 

(鬼頭正己:In the looop 編集部)

 

 

 


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