石破 茂 です。
 平成二十五年度予算も成立し、国会も終盤を迎えました。
 区割り法案、海外で危難に遭遇した邦人の陸上輸送を可能とする自衛隊法の改正案、日本版NSC設置に関する法案等まだ多くの重要法案が残っており、参議院の今の状況を踏まえながらこの取り扱いに遺漏なきを期して参ります。

 今週は橋下発言・西村発言への対応、都議選、参院選対策と各地域での応援に忙殺された一週間でした。
 橋下・西村発言については、それぞれの信念や思いを述べたものであって、どう繕ってみても今更どうなるものでもないように私には思われます。
 これを支持される方もごく一部にはおられるのかも知れませんし、思想信条はそれがいかなるものであれ各人の自由なのですが、「大阪市民を代表する市長」「全国民の代表者たる国会議員」としては看過されるべきものでは当然なく、その自覚に欠けるものと断ぜざるを得ません。
 発言の撤回だ、離党