石破 茂 です。
トランプ大統領訪日や総理外遊のため、国会は事実上開かれない1週間でした。
トランプ氏訪日の詳細な内容は知る由もありませんが、北朝鮮の核開発とミサイル技術の進捗状況、拡大抑止の実効性向上策、ミサイルディフェンスの信頼性向上などについて認識の共有がなされたものと信じます。物事全てにおいてリスクがあるのは当然であり、これをどこまで国民に伝えるかは難しい判断です。可能な限りの論説には目を通しているつもりですが、識者によって見方が大きく異なっており、やや困惑気味です。
「同盟とは、共に戦うことはあっても決して運命を共にはしないものである」(シャルル・ドゴール)、「同盟とは、相手国の戦争に巻き込まれる恐怖と、相手国に見捨てられる恐怖の相克の間でマネジメントされるものである」(マイケル・マンデンバーム)、という教訓が思い起こされます。
さる5日、法政大学学園祭で「安全保障と地方創生
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