(3月15日に書きました。)
石破 茂 です。
今週は平素の業務に加えて、TPP交渉参加についての自民党の対応方針決定、定数削減と選挙制度改革についての自民党案取りまとめ、週末の党大会関連行事の準備などに忙殺された一週間でした。
どれも非常に重く、かつ時限性のある話で、これらが一週間に集中してしまったために、作業は相当に困難を極めましたが、各課題ともその分野に精通した議員たちが全力で誠心誠意対応してくださったお蔭で、何とか期限内に方針を提示することが出来、本当に有り難いことであったと感謝しております。
TPPについて、賛成、反対両方のお立場からのご意見を多く頂戴いたしておりますが、中央公論の三月号に掲載されている遠藤乾・北大教授の「TPP賛否両極論を排す」という論文はなかなかに興味深いもので、ご一読をお勧めいたします。
断定的な論説というものはそうであるだけに小気味よいものではあ
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