2016/10/07(金)に放送した内容です。

■本日のお品書き
　○秋のキノコスペシャル第二弾

今回は青木村にあります『木子里（きこり）』の場所をお借りしまして、
ＭＣの実家から送られてきた秋田のキリタンポと長野周辺でキノコをふんだんに
使った鍋をいただきながら、キノコスペシャルの続きをお送りして行きます。

そのため、いつもでしたら21:00スタートの放送ですが、
今回だけ特別に19:30スタートとなりました。

　
鍋にいれましたキノコは『味処こまゆみ』の高橋さんが早朝に軽井沢まで出向いて
採取されたクリフウセンとハタケシメジになります。

　
お酒をいただきながら比内鶏のスープを使ったキリタンポ鍋をいただきます。


こちらが『木子里（きこり）』の店主、金井さんです。
とても気さくな方ですよ！


囲炉裏に使っている炭はなんと、店主の手作り！！
薪の切りだしから、火入れ、ガス抜きまで、手間暇かけて自身で作っています。
炎が出ずに、遠赤外線で温めるこの炭は、臭いとりにも使うことができるようです。
店主の師匠は炭の品評会で全国1位をとられた方とのことですよ。



さて、前回に引き続きキノコスペシャルということで、
『おさんぽきのこ．』という著書があります石塚倉よしさんから
提供していただきましたキノコの動画を元にお送りしていきます。
（amazonのページにリンクされております。）




まず初めに、「道の駅あおき」で売られているキノコの様子からです。
上にあるキノコはすべて松茸です。

　
都心部で購入するよりもはるかに安い価格で販売されております。



『道の駅あおき』の林社長です。
この時期は大変込み合うようで、取材をした日は平日でしたが、
土日には行列ができているとのことです。

　
ショウゲンジやマイタケ（原木栽培）も売られておりました。


この松茸ご飯ですが、キノコの量もすごいみたいですよ！


さて、前回につづき、青木村周辺でとれるキノコについてまとめた動画を見ていきます。
※ブロマガではその一部を抜粋してお送りします。

　
サクラシメジ。ミネゴンともいうみたいですよ。


ウラベニホテイシメジ


アミタケの採取風景

　
このような天候のタイミングで採取をされていたようですね。
川も増水しております。



　
オオゴムタケ。中を開くとプルンとしております。
これも食べることができるようですよ。

　
クサウラベニタケ（有毒）
ハタケシメジと間違えて食中毒を起こした、というニュースもありました。

　
ヤグラタケ
腐敗したキノコの上になるキノコです。


動画を見ている途中に、『木子里』の店主からキノコ料理をいただきました。

　
クロカワ（ウシビテイ・ウシブテ）のホイル焼きです。
キノコの形が牛の額（ビテイ）に似ているからウシビテイと呼ばれるみたいです。

　
大根おろしと醤油でいただきます。
ほろ苦さがあるキノコでおいしくいただきました。
お酒もすすみますよね！


さて、動画の続きを見ていきましょう。

　
（写真左）ススケヤマドリタケ
　　　　　サイズが大きいですね。
（写真右）クロラッパタケ
　　　　　酢漬けで食べたりするようです。

　
アイシメジ（ワセシモ）
早く取れる（早生）のシモフリだから、という理由でそのように呼ばれるようです。


ショウゲンジ
画面の右上に映っているのはショウゲンジの煮つけです。


霧がかるくかかっていて素敵な風景ですよね。
ここでショウゲンジが採れるようです。

　
シモフリシメジ
高橋さんは、これを目当てに放送当日の朝に山に行かれましたが、
５本程度しか採れなかったようです。
ちなみに天然ものだと、100gで800円程度になるようですよ。

　
ニカワハリタケ（猫の舌）
生食ができるようです。


キノコスペシャルの動画はここで終わりまして雑談をしておりますと

「キノコ（のとれる場所）は子供にも教えないってほんと？」とのコメントがありました。

人に教えてしまう可能性があるため、親子だとしても晩年になってからでないと教えない、
ということでした。
自分で発見する楽しみも覚えてほしいという考えもあるみたいですね。



木子里のマスコット「きこりちゃん」です。

放送最後に、今回ロケのために場所を貸していただきました『木子里（きこり）』ですが、
完全予約制となっており、準備するのが時間がかかるため、予約を入れる場合は
1週間よりもっと前に、事前に連絡をください、とのことでした。


以上、【信州青木村から2016秋　10月7日号】－　第30回の放送内容でした。

『木子里（きこり）』
　　住所　　：長野県小県郡青木村夫神63-9
　　電話番号：0268-49-0908
　　ＨＰ　　：http://www.kikori.ne.jp/
　　※完全予約制

■お知らせ
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　詳細は→http://ch.nicovideo.jp/inaka-news/blomaga/ar1027810