私たち「国民の生活が第一」は1016日から20日まで、ドイツに「脱原発視察団」を派遣します。私も顧問として参加します。
 言うまでもなくドイツは、昨年3月の福島第一原発事故を受けて、世界の先進諸国の中で真っ先に、政府と国会が10年後には国内の原発を全て閉鎖すると決定し、着実に取り組みを進めています。正に、「脱原発」の先進国です。
 
私たちも7月の結党に当たって、私たちが政権を担った時に最優先で取り組む「3つの緊急課題」のトップに「10年後を目途に全ての原発を廃止する」と掲げました。もちろん「原発ゼロ」を実現するためには、いくつもの問題を克服しなければなりません。
 
ひと足先を行くドイツは、政府、議会、経済界、地域社会、市民がそれぞれどんな取り組みを行っているのか。特に、原発に代わるエネルギーはどうしているのか。また、日本では経済界が「原発ゼロ」に反対しているが、ドイツ経済界はどう考えているのか。それらを視察し、関係者と意見交換して、日本の脱原発の道筋を異体化したいと思います。
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