コミュ障キング のコメント

*「男性が弱者になったときに声をあげにくいとされている現実」ということについて、
それが男性は俯瞰的にものを見て、社会を成り立つために我慢をする習慣があるとして考えられないのでしょうか。(人類学、人間の歴史からきた特徴)

人民により構成された社会では、人がだれでも声をあげれば援助を受けられるというのならば、その社会は長持ちになりません。それがわざと自分の不得意分野に突っ込んで、転けて、援助を求める場合ならなおさら。その不得意となった原因が生物学的違いとなれば、長期的に社会の負担になって回復の見込みもないのでしょう。家庭も小さい社会として、同じように考えられます。

「援助と言っても、もっと諭吉を印刷すれば苦労せずに解決になりませんか?」と言いたい人も、経済学のことを考えてください。資源は有限のものですから、需要が変わらない場合、札を印刷すればするほど札の価値が下がる。それなら援助にならない(例:大戦中のドイツのハイパーインフレ)。それを緩和するために国債になるしかない。国債の本質は「後で(資源として)返す」というもの、つまりこの国の子供たちの負担になるのです。
「それなら需要を減らせてはどうですか?」…需要は人口によるものですから、それなら人口を減らすしかない、それが少子化です。国債の大きいままで人口が下がっていたら、その国債を返すすべも見込みも少なくなる。
「それなら資源を増やせばいい。」…そうですね、それなら新しい領域を開拓しなければなりません。ですが、地球上で資源となれる至る場所に国がある。つまり資源を入手するため、戦争をしなければなりません。
つまり「援助をください」と叫びだした人が、知らずとは言え、間接的に、戦争を駆り立てる理由の一部となっています。
もしその援助を受けた人は戦争を起こした時にも、被害者面に徹しているのでなれば、それがよくないと言えるのでしょう。
もちろんこれが援助は悪という考えではありません。悪か善かを考える以前の、事実の話です。

フェミニズムは欧米からの文化侵略だ、と私は考えています。欧米諸国にとって、少子化が訪れたら移民で、国債が大きくなったら戦争を起こすのは国策。文化、子供を育つことに関しても合作よりも闘争を尊ぶ。他国より武器が発達しているとは言え、資源を入手するさい、相手からの抵抗を減らすために、相手の心理状態も把握しなければなりません。欧米追随論、あるいは白人至上主義は、ここで欧米諸国のために役に立っている。

No.93 129ヶ月前

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