>>64 > 兵頭新児さん > というか、ツイッターでは何度かお話しした方ですよね? はい、そうです。ご無沙汰しております。 > しかし、いずれにせよフェミニズムがかつてマネーを大いに論拠にしていたのは事実なんで、どっちにせよそこを認めないのは、不誠実としか言いようがないですね。 ちゃんと理論武装できるフェミニストならマネーの理論を取り入れはしないと思うんですけどねw ただ世の中を動かしていくのは「正しさ」だけではなくて、「勢い」みたいなものもあるので、 フェミニストの中で、そういった勢いを出すためにマネーの理論のような怪しいものが参考にされたのかな。。。 そういえばジェンダーフリー繋がりで。 「社会運動の戸惑い 勁草書房」を読み始めていますが面白いです。フェミニストの自浄努力というか、まぁ男女共同参画ってダメな部分ありますよね、とかジェンダーフリーとバックラッシュについて書かれています。 ↓ この辺の話とか 「ジェンダー・フリー」論争とフェミニズム運動の失われた10年 http://www.webfemi.net/?p=325&page=3 精緻な議論ができるフェミニストの方がいて好感が持てる一方、そういった方はマジョリティにはなれないだろうな、と思ったりもします。 また、こういった本が出てくるという意味でもアンチフェミニズムには一定の価値があるな、とも。 > フェミニストの目の入らない場というのは、そんなものなのかも知れません(つまり、「教育」はフェミニズム色が強いけれども、「育児」はそうでもないのかと)。 あまり目に入ってないかな、まぁフェミニストの目に入っていない(つまり昔も育児本に関しては「生まれつき性差ってあるよね」という本が出版できていた)と仮定すると順番としては 1. マネーさんの失敗が明らかに 2. フェミニズムの中で「ジェンダーアイデンティティ」とは生後数年後に決定されるものなのだ、との仮説が崩壊 3. 脳科学の分野で性分化の研究がしやすくなる 4. 研究結果を受けた育児本が出版され始める てな感じの流れなのかな。 いやぁ、政治的圧力なく、自由な研究がされる社会っていいですね、っと。
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兵頭新児の女災対策的随想
(ID:30458806)
>>64
> 兵頭新児さん
> というか、ツイッターでは何度かお話しした方ですよね?
はい、そうです。ご無沙汰しております。
> しかし、いずれにせよフェミニズムがかつてマネーを大いに論拠にしていたのは事実なんで、どっちにせよそこを認めないのは、不誠実としか言いようがないですね。
ちゃんと理論武装できるフェミニストならマネーの理論を取り入れはしないと思うんですけどねw
ただ世の中を動かしていくのは「正しさ」だけではなくて、「勢い」みたいなものもあるので、
フェミニストの中で、そういった勢いを出すためにマネーの理論のような怪しいものが参考にされたのかな。。。
そういえばジェンダーフリー繋がりで。 「社会運動の戸惑い 勁草書房」を読み始めていますが面白いです。フェミニストの自浄努力というか、まぁ男女共同参画ってダメな部分ありますよね、とかジェンダーフリーとバックラッシュについて書かれています。
↓ この辺の話とか
「ジェンダー・フリー」論争とフェミニズム運動の失われた10年
http://www.webfemi.net/?p=325&page=3
精緻な議論ができるフェミニストの方がいて好感が持てる一方、そういった方はマジョリティにはなれないだろうな、と思ったりもします。
また、こういった本が出てくるという意味でもアンチフェミニズムには一定の価値があるな、とも。
> フェミニストの目の入らない場というのは、そんなものなのかも知れません(つまり、「教育」はフェミニズム色が強いけれども、「育児」はそうでもないのかと)。
あまり目に入ってないかな、まぁフェミニストの目に入っていない(つまり昔も育児本に関しては「生まれつき性差ってあるよね」という本が出版できていた)と仮定すると順番としては
1. マネーさんの失敗が明らかに
2. フェミニズムの中で「ジェンダーアイデンティティ」とは生後数年後に決定されるものなのだ、との仮説が崩壊
3. 脳科学の分野で性分化の研究がしやすくなる
4. 研究結果を受けた育児本が出版され始める
てな感じの流れなのかな。 いやぁ、政治的圧力なく、自由な研究がされる社会っていいですね、っと。