顔面核爆弾 のコメント

>単純に「二十年前ならギリアリ」とも「その頃の、ことにエロ関連のオタク業界は左派の影響が大であった」とも取れますね。
当時のエロラノベ作家はサブカル崩れのオタクが多かったみたいですね。
昔のエロラノベのあとがきから抜粋しますと、『今、パンク精神はテクノの中にあります』とか書いてる人がいて笑っちゃいましたwww
テクノというのはアメリカのミシガン州デトロイトを発祥とするクラブミュージックのことですが、当時のサブカル君は夜な夜なクラブに潜り、汗まみれになって踊ったり、アナログ12インチレコードを買いまくったりとリア充的な生活を満喫しておりました。
この時代のエロラノベ作家には後に有名になる人が大変多く、日本SF作家クラブ事務局長を務めていた森岡浩之さんも昔はエッチなラノベを変名で執筆しておりましたwww
現代のエロラノベのほとんどは男主人公の一人称で書かれたハーレム系ですが、20年くらい前のエロラノベは美少女が不特定多数の男に凌辱されるような鬼畜系が大半を占めていたイメージです。
昔のエロラノベは小説然としていてオタク色の薄い作品が多かったんですが、今は正直……文章能力が低い作家さんが多くて読みづらい作品が増えたと感じます(単純に読者のレベルに合わせてるんでしょうけどね……)。
まあ昔も今も面白い作品は面白いですし、つまらない作品はつまらないので作者がサブカル崩れだったとしても面白ければ受け入れることにしましょう。

>実際、この事件の翌年のメタルヒーローは怪人をやっつけないレスキューポリスになりましたよね。
……とここまで書いたところでウィキの「ウインスペクター」の項を見ると実際そうだと書いてありました……。

私もwikiを見て驚きましたwww
実はいうと、ウインスペクターを初めて見た時は刑事ドラマのような作風に辟易していたんですよ……(パトレイバー的な感じがホント苦手でしたwww)。
そう考えると、宮崎くんが後のオタク文化にどれだけ影響を与えているかを痛切に感じました。
今思うと、この頃から特撮でもリアル系の作品が増え始めたんですよね(無論、それより以前も『ウルトラセブン』における「ノンマルトの使者」のような例外はいくらでもありましたが)。
そのせいか、特撮への熱が冷め始めてしまい、メタルヒーローシリーズの視聴をストップをしてしまった経緯があります。
特撮オタクはどんどん高齢化しており、若いファンも減っていて、オタク界ではかなりマニア向けに特化されている現状から察するに特撮業界は衰退の一途を辿っているんじゃないでしょうか(女性ファン以外に見ている人は少数派ではないかと……)。

>今の『ライダー』の女性への媚びぶりはちょっと、感心するレベルです。

ファイズやキバなんかでは女性がライダーに変身しようとすると失敗する描写が多く、女性の変身願望(男性化)を否定したいという作り手側のメッセージが強く感じられました。ストロンガーに出てきたタックルもそうですが、平成ライダーシリーズ以降も女性戦士は悲劇的な最期を遂げるパターンが非常に多いです。
それが駒崎弘樹さんの『仮面ライダーゴーストでは、戦う理系ヒロイン、あかりちゃんがいたのに、エグゼイドではパッピーという不思議「守られ」キャラ。しかも今回は「男になれよ」とジェンダー感満載のセリフ。こういうのがダメだ、って言ってんだよ。』という鶴の一声によって、ポッピーピポパポは途中から仮面ライダーシリーズ初のヒロインが専用のアイテムで変身する仮面ライダーポッピーとして物語を盛り上げます。
いかに現代の特撮業界でフェミニズムの影響力が強いかを改めて実感しましたよwww

>これ、誰が考えたのかなあ。どう見たってフェミにケンカ売ることを想定した設定ですよね。

ABCアニメーション側のプロデューサーである梅田和沙さんは、
「今回の『HUGっと!プリキュア』は、愛情、友情、親愛を示す行為であるHUG(ハグ)をその名に冠する、愛にあふれたプリキュアです(HUG=抱っこ・抱きしめる)。不思議な赤ちゃん、はぐたんを守り育てるため、襲いかかってくるワルモノたちとの戦いや、日々のお世話に大忙し。そんな多忙な毎日を“子供を守る母の愛”で明るく乗り切っていきます。プリキュアシリーズはこれまで15年間、戦うヒロインを描いてきましたが、一番身近なお母さんこそ女の子にとっての強く、優しく、カッコいいヒロイン像を体現しているのではと考え、本作では“子供を守るお母さん”としてのプリキュアを描いていきます」
と仰っておりました。
このように梅田プロデューサーのような勇気あるアンチフェミの闘士がいる限り、プリキュアシリーズはこれからも安泰でしょう。
全然関係ありませんが、プリキュアシリーズって今年で14年目じゃないかな……。

>『プリキュア』ファーストは『セラムン』同様に中学生くらいの女の子を視聴者層に想定していたフシがあり、また「肉弾戦」「黒と白のコスチューム」「地味な変身」「理系と体育会系の女子の邂逅というGLっぽさ」と、作り手は明らかにフェミ寄りの意識の高さを持っていたと思います。
そこを純粋に市場原理が駆逐した……という流れはサイコーですが、今年のはそれ以上の何かを感じさせます。

初代プリキュアでプロデューサーを務めた鷲尾さんは当時女児向けアニメを担当した経験がなく、開き直って自分のやりたいようにやった結果、少年漫画顔負けのバトルアクション路線になったそうです。
個人的には初代プリキュアに対して、そこまでフェミっぽいイメージはありません。
ただ、フェミニズム的な作品(定義曖昧)に関していえば微妙なのが多いとしか思えないんですよね……。
前に兵頭さんが、

二十年前のフェミニストも『セーラームーン』を評価したが、ではその元ネタである「ビキニ鎧に剣を手に戦う戦闘美少女」を誉めたか。
『セーラームーン』の車椅子は誉められたろうが、宇野常寛は『AIR』を「白痴の少女をレイプする話」であると絶叫した。結局、全ては彼ら彼女らのお気に召すかどうかですわ。

と仰っていましたが、ホントそれですよwww
黒屋ぶるーさんも、

自分が気に入った戦闘美少女もの→「女性の自立を描いている、素晴らしい」/自分の気に入らない戦闘美少女もの→「男の都合で女を戦わせるとは何事だ」…とかそんなんばっかりなんですよね。進撃の巨人の女性描写を持ち上げてる連中もいますけど、あんなんエロゲ・ラノベにおける露骨な萌えを取っ払っただけやないかと。

と、素晴らしい正論を仰っておりました。
結局はフェミの恣意的な好き嫌いでしかなく、単に女性人気が高い作品をフェミニズム的に素晴らしいと言ってるだけなんですよね。

>おっしゃるのはコスプレ会場とかじゃないでしょうか。
あの辺りは二十年前から、「何かなあ」な感じですが……。

あ、すみません。
『乱交パーティー会場』というのは単なる揶揄でして、それだけオタク界もリア充化したなと。
昔のオタク界はもうちょっとホモソーシャル的だったような……。
私のようなモテないキモオタには少しばかり居心地悪くなったかなぁと感じます(正直、人多過ぎwww)。

>あの人らは要らんことをして、オタクの評判を下げて規制を推進させた挙げ句、寄生主をさらっと変えるくらいはやれるレベルのポテンシャルがある気が……。

なるほど、例えば児ポの件とかでしょうか?
オタク界のトップ層にはロリコン寄りの人が非常に多く、それゆえ『表現(せんずり)の自由』を標榜しているわけですが、世間からはオタクは二次元だけでなく現実の幼女にまで興奮する変態だと思われたら大変ですからねwww
確かにオタクはロリコン寄りの紳士が多数だとは思いますが、それは二次元だけの話であって、現実ではそうではないでしょう(違ったら、すみません……)。
『萌え』が敵の手に堕ちた現状から察するにオタク界のトップはとっくの昔に寄生主をオタクからフェミ(&戦闘員のロリコン)へと完全にチェンジしたんじゃないでしょうか?
そして、我々のことも完璧なまでにLGBTL(最後のLの意味が分からん)に取り込めたと思っているんじゃないでしょうか?
だとしたら、オタクはとっくの昔に滅んだという解釈も可能ですね……。
とりあえず今の私には兵頭さんのようなオタクが滅びつつある現実に危機感を抱いております。
オタクがこの世から消滅する日は近いのかもしれません……。

No.3 81ヶ月前

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