兵頭新児の女災対策的随想

2016年女災10大ニュース

2016/12/23 20:49 投稿

コメント:4

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 みなさん、新年明けましておめでとうございます。
 いよいよ新しい年の始まりです(ry
 というわけで恒例の10大ニュースです。もっとも、一般的なトピックスはあまり扱いません。
 あくまでぼくの目に止まった、ぼくが重要であると感じたネタが採り挙げられることになるのは、例年通りであります。

【第10位】日本死ねブーム

 はい、第十位はこれです。
 確か、最初は年度初頭にとあるブロガーさんが書いたフレーズ、「保育園落ちた、日本死ね」が話題になり、そしてまた年末、流行語大賞で蒸し返された、という経緯じゃなかったでしょうか。
 そもそも保育園自体が増やされている、また育児施設が足りないと行っているのは都心のパワーカップルだけではないか、などといった疑問*1を全てスルーして、左派の人々が全力でこの「流行語」を支持している様が、大変に奇観でした。
 もちろん左派思想とフェミニズムは完全にイコールではないし、あまり「左派ガーーーー!!!」みたいなことは言いたくないのですが、本件は近年、いよいよ左派が依って立つ根拠を失い、フェミニズムという今にも沈みそうな小舟にたかっているということの、一つの例ではないでしょうか。彼ら彼女らの姿は見ていて気の毒であると共に、いよいよ船の沈むことが確定した時、ものすごい逆切れを始めそうだとの予兆も感じさせ、何だかきな臭いですね。

*1 詳しくは「なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~(http://asread.info/archives/3152)」などを参照してください。

【第9位】『シン・ゴジラ』ブーム
【第8位】『君の名は』ブーム

 これらについてはASREAD様で詳しく書かせていただきました*2
 基本的には両者とも、大衆が一般的な男女ジェンダーに基づいた物語を求めていたことの証明である、とまとめてしまうことができるかと思います。その意味でぼくは『シン・ゴジラ』は『シン・レッドマン』、『君の名は』は『シン・トリプルファイター』である、と論じました。
 もっともそれ故、『君の名は』はロマンチック・ラブ・イデオロギーに忠実な、ある意味では「萌え」以前の物語となってしまっています。
 岡田斗司夫氏は「萌え」の本質を「男女平等」であると喝破しました。ロマンチック・ラブ・イデオロギー(という名の、リアル世界のルール)は「女の子をゲットするために、男の子は犠牲を払う必要があるのだ」という「女尊男卑」だから、というわけです。
 基本、良作とも極めて優れた作品であり、またヒットは大変喜ばしいこととは言え、『君の名は』の成功により、閉塞感の漂うオタク業界が「萌え」を捨て、ロマンチック・ラブ・イデオロギーに回帰するのでは……と考えると、ちょっとぼくとしては不安です。

*2 以下がASREAD様の当該記事へのリンクと、取りこぼした所見です。
http://ch.nicovideo.jp/hyodoshinji/blomaga/ar1135329
http://ch.nicovideo.jp/hyodoshinji/blomaga/ar1088024

【第7位】ヒラリー終了
【第6位】町山師匠終了

 これも「左派が云々」といった類の話題ではあるのですが。
 まず、ヒラリー。何しろ政治に興味が無く、この人がガチガチのフェミニストだということ自体を、ぼくは知りませんでした。しかし今回の大統領選でトランプを支持した比率は、男性よりも女性の方が高かったとのこと。左派もフェミニズムも、完全にご神体にしていたはずの女性から見捨てられているということです。
 この大統領選における町山師匠の立ち振る舞いも、いささかお粗末なものであったことは、これもASREAD様の記事に書きました*3。ここで師匠はオタクを悪役に仕立て上げ、映画に対する女優さんが美人じゃないというブーイングを「女性差別」であると言い立て、左派がオタクの、「表現の自由」の敵であるという事実を誰の目にも明らかにしました。
 が、この後の師匠は「大麻を吸えばアニメキャラが動いて見える云々」といったツイートをして、また批判を浴びておりました。「ピンチになって慌ててオタクに媚びを売っている」ようにも、「自分がオタクから反感を買ったとは夢にも思わず、いまだオタクは格好いい俺様に憧れているのだという妄想に浸り続けている」ようにも思え、心配になってくるのですが、いずれにせよ見ていて気の毒であると共に、いよいよ船の沈むことが確定した時、ものすごい逆切れを始めそうだとの予兆も感じさせ、何だかきな臭いですね。

*3 「サブカルがまたオタクを攻撃してきた件  ――その1 トランプを支持するオルタナ右翼とは?

【第5位】男性差別ブーム
【第4位】男性学ブーム

 すんません、いよいよ強引になって参りました。
 四位の「男性学ブーム」についてはおわかりかと思います。
 去年も今年も本ブログでは「男性学祭り」を開催し、「騙されるなかれ」との警告を発しました*4
 が、去年は田中俊之師匠の大活躍と、かつてのメンズリブについてのみ語っていたのに比べ、今年は田中師匠以外の著作が目立ったことが、採り挙げた書籍からもおわかりになるかと思います。即ち、「男性学ブーム」にそれなりに広がりがあったのでは……と思われるのです。
 五位の「男性差別ブーム」、そんなことはなかったぞと言われるとまさにその通りで、ぶっちゃけネタがなかったがためのでっち上げなのですが、例えば以下のようなニュースはどうでしょう。

3人に1人が「男性差別」感じていることが判明 「女性専用車両」や「レディースデー」に不公平感を抱く人も

 ニコニコニュースで採り挙げられたものです。
 まあ、正直内容としては今更な感じではあるんですが、一般的なニュースサイトで、しかもイデオロギー色のないこのようなニュースが採り挙げられたこと自体は、それなりに価値があると思います。
 また同様に、本年は(想像するに先行する「男性学」と称する書籍のブームに影響を受けて)女性の書き手による「男性の辛さ」を語る書籍が何冊か出されました。

海原純子『男はなぜこんなに苦しいのか
奥田祥子『男という名の絶望 病としての夫・父・息子

 まあ、ぼくは『こんなに苦しいのか』と、奥田さんが大分前に出した『男はつらいらしい』を読んだだけで(奥田さんは去年も『男性漂流』というのを出されていました)、これらはあくまで女性が男性に取材したルポタージュ以上のものではなく(つまり、批評性という点において特筆すべき点はなく)正直、ぼくからするとあまり語ることはないのですが、これらは同時にフェミニズムやその下部組織たる男性学界隈の影響の希薄な、バイアスの比較的ないモノが多かったように思います。
 恐らくこれからもしばらくはフェミニストの使徒である「男性学」者か、そうでなくとも女性の書き手によってしか、男性についての本は書くことが許されない状態が続きましょう。
 いずれにせよ、こうした声はフェミニズムに回収され、抹殺されるというのが今までの流れであり、今回もまたそうなって行く可能性は充分にあります。
 ですが、ホンの僅かな可能性もあるのでは……みたいな期待で、一応本件を五位としてランキングさせた次第です。

*4 去年のものは「夏休み男性学祭り」。今年のものは「秋だ一番! 男性学祭り!!」。「男性学」「田中俊之」などのタグで辿れるはずですので、興味がおありでしたら、どうぞ。

【第3位】ツイッターレディース、まなざし村ブーム
【第2位】リベフェミブーム

 はい、三位、二位とも「非実在なもの」に対するブーム、一種の「怪獣ブーム」とでも言えましょうか。
「表現の自由クラスタ」の流布させ続けているラディカル/リベラルフェミニズムについてのウソについては、多くを繰り返しません*5。彼らがまた、それと類似の「フェミニズムの延命策」として、「ツイフェミ」だけが悪者で「真のフェミ」という名の正義の味方が他にいるのだ、とのデマを流していることについても、繰り返し述べています。
 が、上の「まなざし村」は恐らく去年の年末頃、そして「ツイッターレディース」については今年になって言われ出したことなので、ここにランクインさせました。
「まなざし村」については以前の記事を見てもらうとして*6、「ツイッターレディース」について。
 実はぼくは具体的な「ツイレディ」について多くを知りません(追っかけている人たちに聞けばいい話なんですが……)。しかし「キンタマつぶし云々」であるとか「ジャップオス」であるとか、並外れて口汚く男性への憎悪が度を超している人たちを、そのように呼んでいるようです(商業誌で「男は死に見あうだけのメリットを得ている」「男は産業廃棄物」などと絶叫する「プロフェミ」の方が遙かに並外れて口汚く男性への憎悪が度を超しているように思うのですが……)。
 ぼくも一度絡まれたことがあり、恐らくこの人たちが「ツイレディ」なのかなと思われる共通項が何となくわかったのですが、彼女らには「アカウントは数ヶ月前に作られたもの」「フォロワー数などはごく僅か」といった特徴があるようです。あくまで想像ですが、これはフェミたちの「毒吐き垢」なんじゃないでしょうか。
 そしてまた、今年は「リベフェミ」ブームでもありました。
 そう、「表現の自由」クラスタは「リベフェミ」としてピルつき師匠を神であるかのごとく持ち上げているのですね。何しろ、原田実師匠すらもが彼女のデマを信じ、RTしていたのですから。実のところピル師匠についてはかつての(70年代頃の)ウーマンリブの事情について詳しかったり、業界で古株なのかな、と思えることがあります。その意味では、彼女は世代的に「リベフェミ」であると言えなくもないかも知れません。また、彼女の主な主張はピルについてのもので、となると彼女を「ピルにまつわる法整備を目指しているフェミニスト」と解釈した時、彼女を「リベフェミ」と呼ぶことは不可能ではありません。
 しかし、それだけでは、「表現の自由クラスタ」が彼女を殊更に持ち上げる理由が理解できません。彼女はものすごい限定的な主張をしているだけの、しかも社会的影響力のほとんどない人なのですから、彼女を持ち上げれば持ち上げるほど、「彼女以外、持ち上げるべきフェミがいない」ことがバレてしまう。
 また、そもそも、彼女はおっぱい募金に反対しており、またバッドフェミニストについても肯定的なことを言っておりました。「表現の自由クラスタ」は「リベフェミ」という言葉を意図的に「エロに寛容なフェミ」という意味にねじ曲げ、またピル師匠自身、そのイメージ戦略に乗っかっていますが、別に彼女はエロに寛容でも何でもなかったわけです。そうした人物を、「我らオタクの味方」と御輿に担ぎたい人たちの気持ちが、ぼくには全くわかりません。
 ぼくは彼女を、「テレビ番組に面白半分に採り上げられた田舎のラーメン屋」に例えてきました。事実、多摩湖師匠(最近目立ちませんが、持ち上げられているもう一人の「リベフェミ」です)が「これからリベフェミの時代が来る」的なツイートをしていたのを見たことがあります。
 しかし……言うまでもなくテレビ局の扱いというのは面白半分なもので、ラーメン屋は使い捨てにされる運命にあるのです。
 ぼくが彼女らの運命を案じる理由。それは、「表現の自由クラスタ」には他にも身近に「プロフェミ」がいるにもかかわらず、彼女らを「真のフェミ」であるとして担がないことが、極めて不自然だからです。
 著作がいくつもあり、学会や出版界での実績があり、オタク界に地位と影響力を持つ大勢のフェミニストたち。そんな彼女らの名前が「表現の自由クラスタ」の口に上ることがなく、翻って田舎のラーメン屋特集ばかりしている理由とは?
 そしてこれは、仮定に仮定を積み重ねた推論ですが、「ツイレディ」とやらがここ数ヶ月でいきなり「爆誕」した事実。それらはどう符合するのでしょう?
 去年、オタク界でそれなりの地位を持つ腐女子フェミニスト、柏崎玲於奈師匠がエロフィギアを批判して、「オタクの敵」として集中砲火を浴びました。
 誰かが、この悲劇を二度と繰り返すまいとして、策を講じた――といった空想を、ついしてしまいたくなるのです。

*5 「重ねて、ラディカル/リベラルフェミニスト問題について
*6 「まなざし村という言葉を使いたがる人たちをまなざしてみる
京都地下鉄の萌えキャラにクレームをつけたのはフェミ…じゃなくて“まなざし村”!?

【第1位】ミサンドリーブーム

 一位はこれです。
 前回述べた通り、世間で使われている「ミサンドリー」という言葉を調べていった時、そのほとんどは「男性差別」の言い換え、程度のものでしかないと思います。それは丁度、「ミソジニー」が「女性差別」の言い換えでしかないという、世にもお粗末な単語であるのと同様に。
 しかし「ミソジニー」という言葉にはある種の新しさがありました。それはフェミニストがこの言葉を発する時、例外なく「ワタシを、ワタシの望む形で愛さない男」という意味でのみ使っているということです。即ち、「ミソジニー」という言葉はフェミニズムが被愛妄想そのものであり、全男性が自分の欲望を満たすためのみに存在しているのだという妄想であるという事実を、どんな馬鹿にでも理解できるよう提示して見せてくれる役割を果たしたわけです。
 それと同時に、「ミサンドリー」という言葉は、元から男性と女性に「愛され格差」があるのだとの事実を指摘する意味たり得るわけです*7
「ミサンドリー」とは「ツイレディ」とやらの特徴ではなく、フェミニスト全体の特徴であること、否、フェミニストのみならずリベラル君全体の特徴であること――いえ、それも正確ではないでしょう、彼ら彼女らフェミニスト、リベラル君はミサンドリーに取り憑かれた人々ではありますが、そこまで重篤ではなくとも、全男性、全女性が患っている普遍的な病であること。
 それをまず、認識するきっかけになるとすれば、この「ミサンドリー」ブームには決して少なくない価値があると言えるわけです。

*7 詳しくは「秋だ一番! 男性学祭り!!(最終回.『広がるミサンドリー』)
サブカルがまたオタクを攻撃してきた件  ――その2 オタク差別、男性差別許すまじ! でも…?

コメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

>萌え文化が撲滅され、弱者男性がリア充の奴隷として徹底的に搾取される未来像がより鮮明になりつつあることに恐怖を覚えずにはいられません。

最近よく指摘するところですが、「オタクはアセクシュアルとして生きよ!」という論調が目立ってきていますね。
萌え文化自体がすぐさま衰退するかとなると、そこまでの危機感はないのですが……。

>最近の男性向け萌えアニメにも俺tueee主人公がか弱い美少女を守るといったロマンチック・ラブ・イデオロギーに沿った作品が大変多く、正直男主人公が出てくる萌えアニメに対して嫌悪感を覚えてしまうようになりました。

これは(見たことがないので想像ですが)『異世界に転生した俺は魔王としてハーレムを作りました(タイトル例)』みたいなタイプのアニメがそうですよね。
「なろう」以降、ややDQN的価値観が目立ってきているように思います。
これは丁度、同人エロゲが非オタ的な、オタク以前の三流劇画的テイストのものになってきていることと符合します。

後、あなたの話はどうもどこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションか曖昧ですね(^^;;

No.2 96ヶ月前

>「なろう」以降、ややDQN的価値観が目立ってきているように思います。
これは丁度、同人エロゲが非オタ的な、オタク以前の三流劇画的テイストのものになってきていることと符合します。

そうなんですよね。今のアキバなんかを歩いてて思うのはオタクとDQNのハイブリッドのような人種が多いことです。例えばラブライバーには見た目も行動もDQN的な人が珍しくありませんし、ネトウヨによる暴力的なデモなんかは完全にDQNそのものです。オタクの知的水準が下がったのか、もしくはDQNがオタク化したのかは分かりませんが今の多くのオタクには非オタ的要素を強く感じます。オタク友達も私が知らない間に全員結婚し、子を授かって幸せな家庭を築いていました。所帯を持ってからは私と遊んでくれなくなって非常にさみしいです。29日から開催するコミケ91に子どもと一緒に皆んな夫婦で行くらしいですよ。オタクのリア充化は深刻な問題だと思います。オタクからも非モテが差別される時代はそう遠くない未来でしょう。

>後、あなたの話はどうもどこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションか曖昧ですね(^^;;

確かにリアルだとあそこまで完璧に論破できませんでしたwww
正直な現実を語ると、赤木さんの『弱者男性専業主夫化論』を盛大にdisられた後は半泣きで俯いてましたwww
後、仮面ライダーの替え歌は途中までは姉が作詞しましたwww
母も姉も姉友も萌え文化が嫌いなだけで生粋のオタクなんですよwww
なので、彼女らとは決して仲が悪い訳ではありません。
この間は私に1号からエグゼイドまでの仮面ライダーが勢揃いした切手を姉がプレゼントしてくれましたヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
姉が郵便局に勤めていて、しょっちゅうアニメの切手を私にプレゼントしてくれるので感謝の気持ちで胸がいっぱいです( ´`ω´) ンフ
それに姉友の二人がものすごく可愛いんですよ〜(*´д`*)ハァハァ
ここだけの話ですが前に姉友が女子会でうちに止まった時、ガマンできなくて寝ている姉友のオッパイを思いっきり鷲掴みにしてキスしちゃったんですよヾ(´〓`)ノ ブチュゥウウウウ
そしたら、めっちゃキレられて顔面を力いっぱいブン殴られましたwww
それが原因で私の所有する萌え系の漫画やゲームが全て処分されちゃったんですよね……。
まあ私も悪かったとは思うんですよ。
でも、でも、でも、でも‼︎
姉友のオッパイがメッチャ大きかったんや〜〜ッ‼︎
姉友とSEXしたいッ‼︎
姉友とSEXしたいッ‼︎
姉友とSEXしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ‼︎
も〜う、この際はっきり言いますが男じゃ満足出来ません‼︎
ハッテン場で男同士でSEXしたところで快楽は得られてもヤッた後の虚しさはマジで半端ないっス‼︎
H君も可愛いですけど、男の娘のケツも飽きました……。
だからといってケツを掘られるのは痛いし、快楽を得られるのも一瞬です!
いつか兵頭さんが『萌えオタの中に、三次元の女性に一切の興味がない者がどれだけいるのかとなると、いささか疑問です』と仰っていましたね。
あの時は私の気持ちを代弁して下さってホントにホントにありがとうございました!
私はモテないからホモや萌えオタに混じってただけであって、私以外のホモや萌えオタの中にだって女にモテないからそういった道を選んだ者もいます‼︎
私が実際に会ったホモの中にはロリコンだけれどもホモを装って社会に溶け込もうとしている者がいます。つか、大多数のホモは女にも興味があるってのは自明だと思います。
例えばテレビに出てるマツコやミッツって、ものすごい女に媚びた発言が多いじゃないですか! なんか男社会批判をしてみたり、オタクのファッションをdisってみたりとか。
皆んなホモって言っておけば、女が安心するからそう言ってるだけでホントはマンコが大大大好きな変態むっつりスケベなんですよ‼︎
まあ私も変態ですけどね!
マンコにチンポ入れたい‼︎
マンコにチンポ入れたい‼︎
マンコにチンポ入れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ‼︎
姉友は私の数少ない女の知り合いなので大変貴重なんですよ。あんないい女をパコれる男が羨ましいっス。まあ可愛いといっても性格はクズですが……。
前回はメンドイので割愛しましたが、この間議論している時に散々あの女たちに学歴を馬鹿にされましたからね。『偏差値60以下は低学歴』だと吐かしやがって……(実はちょっと根に持っている)。
ということで今回はノンフィクション要素なしの100%フィクションで下記にリア充への復讐劇を書いていきたいと思いま〜すwww
兵頭さんや赤木さんや島本さんなどの弱者男性界隈で大人気の御仁が総出演の一大スペクタクル巨篇‼︎

赤木智弘「兵頭神の名のもとに粛正するッ‼︎ 非モテ軍団かかれぇぇぇッ‼︎ 抵抗する者はもちろん、命乞いする者とて容赦はするな。ヤツらは『リア充』だッ‼︎‼︎ 『リア充』は排除しなければならない‼︎ リア充男はすべて殺し、女はすべて犯してもよいと、兵頭神からお許しが出ているぞ‼︎」
ゴオオオ‼︎
立ち昇る黄金の炎が、逃げまどうリア充たちの姿を照らす。
背中から神々しい翼を広げ、光り輝くオタクの姿をした『非モテ』の軍勢が振りかざす剣や槍が、炎の照りかえしを受けてきらめいていた。
辺りは血に染まり、建物のことごとくに火が放たれている。
『埼玉』は殺戮の嵐の真っ只中にあった。
リア充A「うぎゃああーーーーッ‼︎‼︎」
リア充B「た、助けてくれ。助け……」
リア充C「あがあッ‼︎‼︎」
追われる者たちの、空気を裂き地を這うような呻き声、そして天に突きあがる断末魔の悲鳴が、追う者たちの野獣めいた咆哮と笑い声に重なり合い、響き渡る。
非モテの軍勢はゲームのように楽しみながら、リア充たちの首や腕、足を次々と撥ねていった。
『埼玉』は『兵頭神』の使いである非モテ軍の侵攻によって、今や死の世界へと変わり果てていた。
リア充女A「きゃあああーーーーッ‼︎‼︎」
リア充女B「いや、いやあああッ‼︎‼︎」
リア充の美少女たちを、非モテの軍勢が次々と蹂躙していく。
リア充美少女の尻だけを剥き出しにし、背後から責め抜いている者。二人がかりで押さえつけて口と秘唇を同時に貫いている者。すぐには貫かず、可愛らしいリア充美少女を泣きよがらせることに執着する者……。
姉友A「いやあ。誰か……助け……ひああッ‼︎」
姉友B「あがあああッ‼︎ ああッ、はああ」
至高の兵頭神より支配を授かる非モテ序列一位の赤木智弘もまた、倒錯した性交の中にあった。
グラマーなヌードの姉友Bを引き倒し、馬乗りになって、リア充にしか手を触れさせたことがないだろう瑞々しい肌を思うさま撫でまわす。
細い脚を肩に抱え、リア充のチンポが散々出入りした秘所に猛り立った逸物をあてがい、強引に貫く。
姉友B「あッ……痛いッ‼︎‼︎」
姉友Bは激痛に眉をしかめ、しきりに首を振り乱している。
突然の嵐のように訪れた非モテによるレイプに見舞われて、姉友Bの精神は崩壊寸前にまで追いやられていた。
リア充に散々揉みしだかれた乳房を赤木智弘によって荒々しく揉みしだかれて、おぞましい舌で敏感な先端の突起を嬲られる。
赤木智弘「なんだ、その顔は? もっと喜べッ‼︎‼︎ 貴様のような存在価値もない下劣な虫ケラをわざわざ抱いてやっているのだぞ‼︎ 感謝される覚えはあっても、憎まれる筋合いはないな……ウヒヒヒヒ!」
姉友B「うぅ……」
悔しさと屈辱、そして痛みにさいなまれて涙に濡れた姉友Bの頬が、赤木智弘の嗜虐心をいっそう煽りたてる。
赤木智弘「よくも私の『弱者男性専業主夫化論』を散々馬鹿にしてくれたなぁ〜。弱者男性を主夫にしなかった罰を受けるがいいッ‼︎」
赤木智弘は愉しげに笑い、ぐいっと腰を突き進めた。
鮮血に濡れた太幹が、無理やり押し開かれた花弁へ淫らな音をたてて侵入する。
姉友B「あああッ‼︎‼︎ い、痛い‼︎ もう、許して……」
赤木智弘は哄笑した。
赤木智弘「リア充女たちは殺すなよ。生かして『非モテ界』に連れて帰れ。何しろ、非モテ界の住人は女に飢えているからな」
白濁した精を姉友Bの顔面に振りかけながら、赤木智弘は周囲の部下たちに命じた。

◇◆◇

ゴオオン!
非モテ軍の最終兵器にして究極ロボット『魔神(マシン)アスペルガーZ』の振るう大剣が自衛隊の戦車部隊を次々に斬り裂く。
自衛隊の戦車から放たれる巨大な砲弾も、アスペルガーZの装甲の前にはまったく歯が立たなかった。
赤木智弘「リア充を倒せ、リア充を殺せ‼︎ マンコを弱者男性に捧げるのだッ!」
赤木智弘の胸に湧きあがる凶暴な意識が、アスペルガーZの攻撃へとつながる。
機体を大きく飛翔させ、戦車を踏み潰す。アスペルガーZの足元から、人間の温かい血のぬめりと骨格の砕けていくおぞましい感覚が赤木智弘へと伝わっていった。
アスペルガーZの見降ろせる大地は、そのまま赤木智弘の視界となっている。
赤木智弘は自ら引き起こした惨劇を楽しみながら、さらに機体を前進させた。
上空では神々しい翼で飛行した島本さん率いる非モテ軍が編隊を組み、リア充めがけて巨岩を地上に落としている。
リア充将官「赤木智弘の機体を狙え、奴さえ倒せば、後は烏合の衆だ!」
赤木智弘「日本は弱者男性の支配下となるのだッ‼︎ 上玉マンコは全ての弱者男性の共有財産とする! ブスマンコは徴兵し、国のためにその命を使ってもらおう‼︎ 全ての弱者男性よ! この戦に勝てば我らの時代が始まるのだ!」
コクピット内で黒いタール状の触手に全身を覆われている赤木智弘は思わず咆哮した。
意識の暴走にまかせて、触手に絡みつかれた脚を前後に振り乱す。
赤木智弘の脚の動きが直接つながり、アスペルガーZは走り出した。街路がきしみ、近くの建物が地震にあったように大きく揺れた。
赤木智弘がアスペルガーZで戦うのは、これで二回目だった。前回よりもアスペルガーZの動きは赤木智弘の意志へとつながっていった。
自分の取ろうとする動きを、アスペルガーZは正確に読み取ってくれる。
赤木智弘が魔神(マシン)のコクピットの中で動きを示す事によって、アスペルガーZはイメージした通りに動くようになっている。それ故(ゆえ)、赤木智弘のような素人でも簡単に動かす事が出来るのだ。
その反面、魔神(マシン)と密接につながるほど、赤木智弘は不気味なほどの恐怖感と凶暴化してくる自分を認めずにはいられない。
戦場は、ひとりの弱者男性の甘えごとなど許される空間ではない。何故なら、赤木智弘の働きいかんによって、非モテ軍に出る被害のほどが変わってくるのだ。だから、全ての雑念を振り払って、戦いに挑んでいた。
アスペルガーZは暗黒の甲冑を身にまとった漆黒の巨人だ。ロボットというよりも、巨大な悪魔といった方が正しい。
盛りあがった背中には、鞘つきの剣が取りつけられている。だが、腰につけられた剣とはちがって、何度試しても抜けなかった。
いま使っている腰の剣より大きく、柄の感じからするといくぶん豪華な気もするものの、抜けないのでは単なる飾りにすぎない。
赤木智弘「うああああ!」
赤木智弘は雄叫びをあげて闘志を燃え上がらせ、戦車部隊に突っ込んだ。
コクピットの中で肩を前面に押し出し、放たれる砲弾を左肩につけられた小さい盾で防ぐ。
直撃しても損傷はなさそうだが、胸の部分は赤木智弘が搭乗しているので、自然と守らなければならない意識に駆られる。
巨大な剣が唸りをあげ、疾り抜ける光は突風を生んだ。戦車は一刀両断にされ、血煙が後を追うように舞い上がる。
赤木智弘「自衛隊の戦車部隊は大方叩いた! YS、エタ風、突撃しろ‼︎」
赤木智弘は非モテ界の門の背後に控える、騎馬隊に向かって叫んだ。
アスペルガーZから放たれる声は拡大されて、1キロほど離れた場所にも届いた。
YS「よし、いくよ!」
YSは剣を掲げ、非モテ軍の騎馬隊を率いて自衛隊に向かって突撃する。
エタ風の部隊と、『キモくて金のない馬(ホース)』という巨獣の部隊がそれにつづいた。
『キモくて金のない馬(ホース)』は荒っぽい突起のある、硬い鎧のような紅の肌、力強い二本の後脚、迫力のある前脚には鋭い鉤爪があり、胸の前で爪を研いでいる。それは馬と呼ぶには、あまりに強く大きく荒々しい。しかしモンスターと呼ぶには、燃える瞳に知性豊かな輝きがありすぎた。
赤木智弘「日本での戦闘はこれで終了みたいだな……」

◇◆◇

アスペルガーZの胸内から赤木智弘が姿を現すと、弱者男性による歓呼の声がいっせいに湧きあがった。アスペルガーZを操る若き英雄に非モテ軍が感謝と期待の声を投げかけている。
赤木智弘は彼らに手を挙げ、膝立ちさせたアスペルガーZの脚を伝って地面に降りた。
YS「赤木殿!」
YSと島本さん、エタ風が走り寄ってくる。
YS「だいぶお疲れのようですね」
YSは赤木智弘の肩を支えてくれる。
エタ風「最高にイカした戦いだったぜ! もう、お前は『仲間』なんていう薄っぺらい言葉で言い表せるようなモンじゃねえ! 俺たちの魂の一部だ‼︎ 早く休みな。残党狩りは俺たちに任せろ!」
赤木智弘「うん……ありがとう」
赤木智弘はふらつく頭を押さえながら、なんとか笑ってみせた。
――つづく……かもしれない

No.4 96ヶ月前
兵頭新児 兵頭新児
(著者)

>オタクの知的水準が下がったのか、もしくはDQNがオタク化したのかは分かりませんが今の多くのオタクには非オタ的要素を強く感じます。

まあ、一面ではオタク文化が浸透したからと言うことで、悪いことばかりではないと思うんですが。
しかし恐らくオタクコンテンツの送り手は「オタク以外にも受ける作品を作りたい(キリッ」みたいなことを言うのが大好きですから、DQN化の進行はありそうですよね。

>確かにリアルだとあそこまで完璧に論破できませんでしたwww

なるほどw

No.5 96ヶ月前
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