お返事ありがとうございます(^^

>皆藤禎夫師匠のオタク＝セクシャルマイノリティ論を始めて読んだ時は本当に笑いましたｗｗｗ

いや、しかしBLを「ホモへの理解」であるとする「オタク界のトップ」の説法を聞き続けていると、こういうリクツにもなっちゃうんですよ。

>案の定フェミやLGBTから叩かれていますけどｗｗｗ
>そのせいか、皆藤禎夫師匠を完全に嫌いにはなれません。

そうそう、ご本人は「大首領様のご命令通りにしたのに何で？」と思っていらっしゃるはずです。
全くもって可哀想ですねw

>皆藤禎夫師匠も早くフェミという名のデストロンの洗脳から解放され、兵頭さんが変身するV3と共に戦う仮面ライダー4号になってほしいものです。

あ……あんまり共闘したくはありませんが……（汗

柴田師匠については、あんまり多くを知らないんですよ。
ピル師匠たちと同じ、オタクの味方として振る舞っている方だと思うんですが、とにかくこの種の人たちがそうした振る舞いとフェミニズムの理論にどう折りあいをつけているのか、それを説明した試しがない（恐らく、ご当人も見事なほどに何も考えていらっしゃらないでしょう）。

>柴田英里師匠はフェミ二ストを自称されており、いつだか「既存の少女漫画は、マッチョな男社会で評価されない『男らしくない』男性に活躍の場を与えたものでもあったのです」と仰っておられました。

わけがわからんですね。
一時期の少女漫画はある種の文芸性を獲得し、インテリかぶれに神のように崇拝されておりました。
そうした優れた作品があることは否定しないし、大いに称揚すればいいんですが、問題は彼ら彼女らが普通の、或いはすぎ恵美子的な少女漫画をまるでないものでもあるかのように扱う不誠実さです。
いつからか少女漫画の地位は失墜し、ぼくたちは何とはなしに隣人の腐女子たちの生態を知るに及んでいます。
そこにいくらヴァーチャルな少女漫画論をぶとうとも、それはウソだと、ぼくたちは直感的にわかっちゃうんですよね。
著書にも採り上げた『肉食系女子云々』という本の中では「腐女子とは男子を性的対象にする肉食系女子だ」と語られています。そしてまた、実は今までフェミニストたちのついてきたウソを演繹すると、実はそれを「正しい説明」とするしかない。
が、さすがに、少なくともオタクはそうしたヴァーチャルなジェンダー論を信じることができない。
リベラル君は一刻も早くオタクの味方のフリをするのを止めて、オタクの殲滅に乗り出すべきだと思いますw

>要は「女の裸は男が買うし、男の裸も男が買う」という単純な理由です。

こうしたセクシュアリティに基づく女性ジェンダーの本質もまた、ちょっと前までは「しかし肉食系になりつつあるのだ」との詭弁で誤魔化されていました。
リベラル君が生き残るには、やはりオタク男子の殲滅以外、手がないようですw

『広がるミサンドリー』についてはようやっと三章を読み出したところです。
言っては悪いのですが、これ、機械翻訳をあまり編集せずに出しちゃったんじゃないかと思えるほどに読みにくく、本当に先へ進まないんです。
また、目下のところは「こういう男性差別的な映画が、テレビが、小説があります」と並べ立てているだけで、正直退屈。
久米師匠がこれを翻訳しようとした理由が今一わからないんですよね。

久米師匠の変名についてはまた、事実としたらすごい説ですが、ここでおっしゃる「マスキュリスト」というのは「ジェンダーフリー論者、しかしフェミは全否定」という感じでしょうか。
（もしここで言いにくいことがあったらメールください）
『男性権力の神話』は素晴らしい書ですが、久米師匠のあとがきがフェミ擁護であり、また後藤和智などのリベラル君が「フェミを否定する書ではない」などといったデマ書評を垂れ流していたりで、本当にもう、惨憺たる有様で、一時期のぼくの久米師匠への評価はかなり低いものでした。
近年、ご当人のブログで反フェミニズム論者であると感じ、結構見直したりもしているのですが……。
しかし『独り言 反女権主義』はどうでしょうね。
あまり保守派を嫌う様子もないので、久米師匠的ではないような。
また、そもそも下品で、正直あまり頭のいい文章ではなく、（当然、ぼくが盛大にdisられていたことも含め）好きではないのですが、見てみるとちょこちょこ「あ、勉強してるのかな？」と思われる記述もありますね。
それと男性人権論者さん含め、やたらと「男性への性的搾取」を腐しているところも師匠と共通します。
ぼくとしてはそこにばかりこだわるのは悪手だと思うし、また「独り言」がぼくが「子供への性的搾取」に荷担しているかのように書いているのは心外ですが……。

それでは！