顔面核爆弾 のコメント

ご返信ありがとうございました!

>皆藤師匠はある意味では、正統派の左派という気がします。
ぶっちゃけ、「フェミニストは萌え絵の味方をしてくれる!」などという妄想を正当化するためにわけのわからん詭弁を弄している人に比べると、皆藤師匠の「三次元女子に対する興味を全て捨てて、フェミニスト様に許してもらいましょう」という発想の方が、(全く賛同できなくとも)まだ理に叶っています。
そのために「オタク=セクシャルマイノリティ」論をぶつところが、師匠の気持ちの悪いところなのですが……。

皆藤禎夫師匠のオタク=セクシャルマイノリティ論を始めて読んだ時は本当に笑いましたwww
案の定フェミやLGBTから叩かれていますけどwww
そのせいか、皆藤禎夫師匠を完全に嫌いにはなれません。
皆藤禎夫師匠を兵頭さん風に表現するなら、まさにライダーマンといったところでしょうか。皆藤禎夫師匠も早くフェミという名のデストロンの洗脳から解放され、兵頭さんが変身するV3と共に戦う仮面ライダー4号になってほしいものです。
きんきらきんきらきんきらライダー、皆藤禎夫〜♪
他にも表現の自由クラスタの中には柴田英里というクセモノがいますね。
柴田英里師匠はフェミ二ストを自称されており、いつだか「既存の少女漫画は、マッチョな男社会で評価されない『男らしくない』男性に活躍の場を与えたものでもあったのです」と仰っておられました。
正直、この手のフェミが言う『男らしさ』の定義は恣意的かつ曖昧で意味不明です。
とりあえず、一般的な男らしさの定義とは『つねに強く正しくあらねばならない、弱音を吐いてはならない、仕事はちゃんとできて成功しなくてはいけない、人には頼むのではなく指示を与えなくてはならない、受動的であってはならない、結婚して一人前、富を手にし、頭脳明晰、イケメンでスポーツ万能、女性との関係で不能ではない』といった感じでしょうか。
これらの男性ジェンダーロール(女性にとって都合のいい男性像)に少女漫画の男性キャラクターは十分な程に適応していると思うんですけどね。とりあえず、彼女らにとっての『男らしくない男』の定義に私や兵頭さんのようなオタクは含まれないのでしょうwww
というか、オタクはそもそも従来のジェンダーロールからは外れた男だったんですけどね……。
要するにフェミが言う男女平等とは『男らしい男』を頂点としたパターナリズム的なヒエラルキーが前提としてあるんですよ。で、『男らしくない男』であるオタクに対して「男らしさから解放されなさい」って……もはやギャグでしかありません。
その「解放」というのは結局はアウトソーシング(女は何もしないから非モテ同士で何とかしろ)であり、何の解決にもなっていません。そもそも、女性が解放されるのと男性が解放されるのでは全く意味合いが違います。だから、エマ・ワトソンのスピーチには反発や嘲笑が向けられました。エマ・ワトソンの言っていることはしょせんリムジン・リベラルの戯言でしかなく、男性性で必死に社会性を保っている男性たちが男性性を放棄したら社会はとんでもないことになってしまいます。
はっきり言って、現在の先進国のフェミニズムは完全に足止め状態になっていると言っても過言ではありません。それは何故かと言うと「私はお前のママじゃない」が通用するのは現在の地点までだからです。先進国のフェミニズムがここから先に前進するためには「私はお前のママじゃない」を捨てて、女性が男性をナンパし、女性が男性を養う側にならなければいけません。しかし、現実にはそういったことは絶対に起こらないでしょう。現在の先進国の中でも最も進んでいるとされる北欧やフランスですら、女性が男性を養うロールモデルは一向に現れていません。そういったロールモデルが現れない理由は至極簡単であり、要は「女の裸は男が買うし、男の裸も男が買う」という単純な理由です。男(ゲイ)は男の裸が好きであるし、また男(ノンケ)は女の裸が好きですよね。そして好きということは、その好きな対象に対してイニシアチブをとれるということです。なんとかして、その好きな女性(男性)を自分の傍に留めておこうと男性は努力します。一方、女性はイケメン以外の殆どの男の裸が嫌いです。大多数の男の裸が嫌いな女性は男に対するイニシアチブも取れません。大多数の男の裸が嫌いな女性にできることは、なんとか男を誘惑して、自分に興味を持ってもらおうと努力することだけです。しかし誘惑ではイニシアチブは取れないんですよ。「私から離れるな!」と懇願することしかできないから。この状況はまさしくエマ・ワトソンのスピーチではないでしょうか? そう、これがフェミニズムの限界、フェミニズムの堂々巡りなのです。「私はお前のママじゃない」「私から離れるな!」は女性が男性に対してイニシアチブが取れないことの証明に他なりません。そしてそれを克服するには、女性が男性をナンパし、女性が男性を養うほか無いのです。しかし、そういうことは絶対に起こらないでしょう。フェミニズムにはもう上がりが見えている。
フェミがいつまでも女性が救われないのは男性の責任だとか、弱者男性を救うのも男性の責任だとか、そんなことを言っている限り事態は悪い方向へしか進みません。アウトソーシングに次ぐアウトソーシングで事態の収拾がつかなくなるのは典型的な失敗例です。私たちにはもうフェミニズムの崩壊を見届けることしかできません。そして、それはフェミニズムに毒された我が国の終わりでもあるのです。
おっと……気づいたら、こんなにも長々と書いてしまいましたね。
ここからは私から兵頭さんへのリクエストなのですが、久米泰介師匠が訳した『広がるミサンドリー: ポピュラーカルチャー、メディアにおける男性差別』についてブログで取り扱ってもらえると嬉しいです。
久米泰介師匠が前に訳したワレン・ファレル氏の『男性権力の神話』は本当に神がかっており、全人類に読ませるべき名著と言っても過言ではない内容でした。今回の『広がるミサンドリー』も気になってはいるんですが少々値段も高く、レビューも低いので購入するべきか悩んでいます。
というか、久米泰介師匠って最近何してるんでしょうね。日経ビジネスでも見かけませんし、ブログも更新されてませんし……。
久米泰介師匠のスタンスは「フェミニズム自体は評価しないが、ジェンダーフリーには賛成」といった感じですね。ですが、どうすればジェンダーフリー社会がやってくるのかというビジョンが見えてこないので、私からは何とも言えませんが日本においては比較的まともなジェンダー論者だとは思っております。
これは私の憶測ですが、兵頭さんのツイッターのフォロワーにいる『男性人権論者』って久米師匠じゃないかと思ってるんですよ。後、『独り言 反女権主義』とかいうブログも久米師匠が書いてるんじゃないかと勘ぐっております。何故なら、主張的に完全にマスキュリズムだから。日本では久米師匠以外にマスキュリストを自称する人は殆どいないはずですし、マスキュリズムの知識が豊富な社会学者となれば皆無でしょう。
今後の久米師匠の活躍に期待したいところですが、このまま消えてしまう確率の方が高そうですね(渡辺恒夫師匠のように……)。
なので、兵頭さんだけが我々モテない男に残された最後の希望の星です。
これからも応援しています‼︎
長文失礼しました。

No.4 96ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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