兵頭新児(著者) のコメント

兵頭新児 兵頭新児
(著者)

初めまして、コメントありがとうございます(^^

>私は『ぼくたちの女災社会』を読んでから、兵頭さんのブログも全て読破し、今ではすっかり兵頭さんのファンになりました。

おお、随分大量に読んでくださっているんですね。
本当、頭が下がります。

おっしゃるように、男が特権を持っていた時代など、ないと思います。
家父長制のあった時代(そんな時代があったのかも判然としませんが、父親の威厳がまだしもあった時代)には、その責任、その強いられる犠牲に見あうとは思えないけれども、僅かなメリットがあった。しかし現代はそれすらもが奪われた、それだけの話だと思います。

>ここで言う「パパ」とは、強力な権力による支援をしてくれる存在です。

そう、フェミニズムって「嫁のもらい手がないので国がパパになって」っていうだけの運動だったんですね。それが何となく共産主義革命っぽいんで、左派寄りの男性が飛びついてきた。

>そのような男性差別社会では男性の中でも立場が弱いオタクは間違いなくフェミニズムにとって都合のいいサンドバッグにされてしまいます。

あの人たちは実のところ、権力のある保守的な親父が好きで好きでたまらないのだと思います。
オタクの一世代上の(ぼくが「サブカル」とか「オタク界のトップ」とか呼んでる)連中は彼女らに心酔しており、「サンドバッグ」として殴られることで喜んでいた。
フェミニストたちのぼくたちに対する感情は「上の連中と違ってサンドバッグにすらならない、許せぬ!」というものではないかと思います。

>上記の理由から「男性差別はあるよ、悪いのは男と男社会さ」と言うメンズリブ(男性学)に対して私は不信感を抱かずにはいられません。その証拠に彼らは痴漢冤罪やDV冤罪なんて全然主張しない。

全然主張しませんね。
不思議ですね、「男たちよ、変われ」とは実に熱心におっしゃるのですがw

>まつもむし師匠が「左派は女性に優しく男性に厳しい、右派は女性に厳しく男性にもっと厳しい」と仰っていました。

う~ん、そもそもその主張は、右派が女性差別主義という彼らのファンタジーを真っ向から否定しているような……w
右派と言うより、「与党」は決まりを作る係だから、「厳しく」なるわけで、民主だって与党になったら厳しい増税をしたわけです。
だったらどっちがマシか……と思うのですが。

>その中でも幅をきかせている皆藤禎夫はホントに酷い。

皆藤師匠はある意味では、正統派の左派という気がします。
ぶっちゃけ、「フェミニストは萌え絵の味方をしてくれる!」などという妄想を正当化するためにわけのわからん詭弁を弄している人に比べると、皆藤師匠の「三次元女子に対する興味を全て捨てて、フェミニスト様に許してもらいましょう」という発想の方が、(全く賛同できなくとも)まだ理に叶っています。
そのために「オタク=セクシャルマイノリティ」論をぶつところが、師匠の気持ちの悪いところなのですが……。

>どうして、あそこまでオタクをT4作戦したくてたまらないフェミニズムを擁護する自称オタクが存在するのか本当に理解に苦しみます。

それは恐らく、彼ら自身が「オタクをT4作戦したくてたまらない」からでしょう。
古市憲寿師匠の「牛丼福祉論」と皆藤師匠の「オタク=二次元性愛社論」はそっくりです。
彼ら彼女らはオタクに、このまま静かに死んでいって欲しいのだと思います。

……さて、今回はこんなところで。
またよろしければコメントください!

No.2 98ヶ月前

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兵頭新児の女災対策的随想

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