ハックルベリーに会いに行く

心の隙間について(2,563字)

2013/02/05 06:00 投稿

コメント:7

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コメント

userPhoto 岩崎夏海
(著者)

>>6
「29歳の時」ですが「30歳の年」です。1998年の春に書きあげました(ぼくは夏生まれ。1998年の夏に30歳になった)。「エースの系譜」を書いて移行も、彼らはぼくの頭の中でいろいろ物語を紡ぎ続けています。それは「黄金時代」と「祝祭の歌」という続編になりました。そのことを指して、「この小説に出てくる登場人物たちが、30歳から35歳までの自殺念慮に苛まれていた時期、ぼくの頭の中で、ぼくを心落ち着かせ、何とか生かしてくれていたのだった」と書いています。

No.7 141ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海
(著者)

>>4
車も裏切らないですね。そういう裏切らないものが、人間には必要なのだと思います。
ぼくの好きな「百年の孤独」の主人公は「大佐」と呼ばれる軍人なのですが、彼は心の隙間が生じかけると黙々と彫金をやるんです。半年も一年もやる。それからまた戦線にカムバックするんですね。若い頃に読んで「ああ、そういうことなんだろうなあ」ととても腑に落ちたことを覚えています。
車もいいと思います。手をかけると応えてくれる、そのレスポンス具合がいいのでしょうね。ぼくも昔車に乗っていましたが、あまりいいドライバーではありませんでした。そうすると、車もちょっとずつ、故障していくんですよね。まるで老いて体のあちこちにガタが来るような感じで、「ああ、車も生きているんだ」と思いました。

No.8 141ヶ月前

百年の孤独、、まだ読んでいないのですが、実家に帰って職人の仕事に入るといったら、東京の友人が送ってくれた本です。

押し入れに放り込んであると思うので探しだしてみようと思います。

No.9 141ヶ月前
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