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なぜ若者は物を持たず夕食をTwitterにアップしイベントを開くのか?(2,268字)

2012/09/25 06:00 投稿

コメント:4

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コメント

岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>1
20年前、30年前の若者がいかにプライバシーを欲していたのか知ると面白いですよ。
その頃のホームドラマの定番で、部屋に入ってきた親に対し、娘が「もう、部屋に入る時はノックをしてって言ってるでしょ!」という台詞がありますが、おそらくこの頃が日本にプライバシーという概念が導入された時期だと思います。つまり、彼らの親はノックをするという習慣がなかった。40、50年前はプライバシーはやっぱりなかったんですね。

No.2 148ヶ月前

日本の若者は経済縮小社会に適応するために、現在のプライバシーを最小化しつつ複数の単純・効率化したプライバシー型を使い分け、イベント参加スキル・私人間相互の法的な力学を学び、他者と共有できる時間・空間の個数を増やしているということでしょうか。
また、40、50年前もそうだったのでしょうか。

No.3 148ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>3
その通りです。実は50年前以前はプライバシーという概念や言葉さえほとんど浸透していませんでした。その後、アメリカ型の文化(マイホーム・マイカー幻想)が輸入されるに伴って、プライバシーの概念も一緒に入ってきたのです。
わだ現在の若者は、昔風の考えに戻っているというわけではなくて、仰るように他者と共有できる時間と空間を増やして、プライバシーを限定的に確保しようとしているのでしょうね。今の若者は、部屋には入ってきてもらっても大丈夫だけど、やっぱりケータイを他人には見られたくないと思っているでしょう。

No.4 148ヶ月前
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