ハックルベリーに会いに行く

ユーザーが求めるものを作るたった一つの方法(1,924字)

2013/01/30 06:00 投稿

コメント:18

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コメント

岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>14
コメントありがとうございます。
ドラッカーの顧客の定義は「理想ではなく現実」ということです。言い換えれば「自分が作りたいもの=理想」を作るのではなく、「他者が欲しいもの=現実」を作れ、ということです。そこから「スタート」するというのは、自分が作りたいことを認識してそれを避け、他者が欲しいものを認識してそれに寄せろということです。この認識して避けたり寄せたりする行動こそが「スタート」であり、結果は結果でしかありません。
「インサイドアウト」は人間にとって自然かもしれませんが本質ではありません。「インサイドアウト」は、美味しいお菓子があるとダイエット中にもかかわらずつい食べてしまうのと同じくらい「自然」ですが、それで後々後悔したり、苦労したりします。本質は、不自然ではあるがお菓子を我慢して、ダイエットに励むことです。
一周回ることは「余計」ではなく、最もだいじなことです。これは今度記事で書こうと思います。
「エースの系譜」はぼくが書きたかった小説ではなく、読みたかった小説です。
文字数はワードの画面下部に表示されます。

No.16 143ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>13
半歩とよく言われますが、ぼくは一歩くらいが好きです。ちょっと「行き」すぎてるくらいが「粋」なのです。

No.17 143ヶ月前

>>16

"ドラッカーの顧客の定義は「理想ではなく現実」ということです。"

これはドラッカーのどの書物に書かれていたものでしょうか?(Q3)

ドラッカーの「マネジメント」や「もしドラ」を読んでいると、今まであった言葉を違った意味に上書きして持論を展開しているように思えるところがあります。(よくある「なんちゃらセミナー」の講師とかが、目から鱗的な演出をするときによく使う手法)

【『もしドラ』p55より】
>"「ふむふむ、そうなんだ…そう考えると、高校野球に携わるほとんどすべての人を、顧客ということができるよね」"

顧客とは、世間一般にはお客様のことです。
野球を必要としている人、または野球のほうから必要とされている人を、僕や世間一般では顧客という呼び方をしません。どちらかというとドラッカーには顧客という言葉で意味を上書きするのではなく、新しいぴったりな言葉を作りだしてもらって、その独自のマネジメント論を展開して欲しかったです。

"一周回ることは「余計」ではなく、最もだいじなことです。これは今度記事で書こうと思います。"

価値観や構造などをぐるりと一周することは大事なことだと僕も思います。でも一周しなくてもよいところでわざわざ一周することはないと思います。という訳で続きを楽しみにしております。

P.S. ワードはこれまでほとんど使ったことがなかったです。ネットで文字数をカウントするサイトがあったので前回のコメントを計測してみたら2837文字もありました。あれでも相当に削ってはいたんですけどね。2000文字で語るというのは思ったより難しいことがわかりました。自分もブロマガをやってみようかな…

No.18 143ヶ月前
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