岩崎夏海(著者) のコメント

岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>1
畏れというのは、「おれは絵なんて描いてていいのだろうか?」と思うことで、これは芸術の真髄までリーチしないと味わえない感情なので、その意味ではまだまだ描き足りないのかもしれません。あるいは、美しいという思いが足りないということもあります。例えば美女を見て、「あまりに美しくて殺してしまいたい」と思うのが芸術の真髄です。

美を再現するだけの理を理解したいというのは、単なる技法的な問題で、芸術的な同期とは無関係です。
殺したいほど美しいと思う気持ちと、美をもっと表現できるようになりたいというのは、並行して持つべき感情です。車の両輪のようなものですね。

No.2 131ヶ月前

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