概ね同意だが、まあ、実際のところは古典じゃなくても問題はないのでは。 今回はとりあえず読者の引き込み方、ひいては「面白さの法則」について言及しますが、現代の子らにとってはむしろ、名作と呼ばれる映画を分析した方が分かりやすい気がしますね。 映画には物語に引き込むために必要な物の全てが視覚的に提示されているし、そもそも少し考えれば「なぜ登場人物に感情移入したのか」だとか、「なぜこのシーンで緊張したのか」だとか、『なぜこのシーンで心が昂ったのか」だとか、もろもろが分かりやすい形で見えてくるわけですしね。 先生は何も古典に限定しなければならないと思ってはいないでしょうし、ましてや仰ってもいませんが、古典は「面白くする技能」を学ぶにはいささか分かりづらいのでは……。素晴らしい例ではあっても、読みづらくて苦手という子らが多いですし、よしんば現代語に翻訳された物を読めても、そもそもそれらの多くはオリジナルにおける『素晴らしさ」を殺している場合が、むにゃむにゃ。 まあ、古典は技能を学べるとともに、シチュエーションを盗めるので……
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ハックルベリーに会いに行く
(ID:11059813)
概ね同意だが、まあ、実際のところは古典じゃなくても問題はないのでは。
今回はとりあえず読者の引き込み方、ひいては「面白さの法則」について言及しますが、現代の子らにとってはむしろ、名作と呼ばれる映画を分析した方が分かりやすい気がしますね。
映画には物語に引き込むために必要な物の全てが視覚的に提示されているし、そもそも少し考えれば「なぜ登場人物に感情移入したのか」だとか、「なぜこのシーンで緊張したのか」だとか、『なぜこのシーンで心が昂ったのか」だとか、もろもろが分かりやすい形で見えてくるわけですしね。
先生は何も古典に限定しなければならないと思ってはいないでしょうし、ましてや仰ってもいませんが、古典は「面白くする技能」を学ぶにはいささか分かりづらいのでは……。素晴らしい例ではあっても、読みづらくて苦手という子らが多いですし、よしんば現代語に翻訳された物を読めても、そもそもそれらの多くはオリジナルにおける『素晴らしさ」を殺している場合が、むにゃむにゃ。
まあ、古典は技能を学べるとともに、シチュエーションを盗めるので……