そこで今回は、そんな「人気者社会」について考察する。
その1:「人気者社会」とは何か?
その2:なぜ「人気者社会」が到来したか?
その3:「人気者社会」になってどうなった?
その4:「人気者社会」は今後どうなるか?
その1:「人気者社会」とは何か?
「人気者社会」とは、全ての人が「人気」というものを身につける必要に迫られる時代だ。
ところで、「人気」とは何か?
それは、不特定多数の人から好かれること――である。それも、家族や友人、恋人として好かれるというよりも、タレントとして好かれるのに近い。憧れられたり、見習われたりする状態のことだ。あるいは、なんとなく好意を抱かれる状態だ。
昔は、そういう性質は一部の人が持っていれば良かった。昔は、無愛想だし、嫌われ者でも、その他の能力が高ければ、社会の中で居場所を見つけることができた。
しかし今は、ほとんどの全ての人が「人気」を持たなければいけなくなった。無愛想や嫌われ者だと、社会から爪弾きにされ、生きづらい世の中になったのである。
それを、ここでは「人気者社会」と称する。
その2:なぜ「人気者社会」になったのか
なぜ人気者社会になったかといえば、
コメント
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>>98
数学は去年から始めました。
無限遠点まわりの時間系は、化学でいう電子対的なアレで
(ID:1261633)
繋がりの多さと人気者かどうかは別だと強く思う。
(ID:16052833)
ネットの実社会化が進んだだけじゃねーの?